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離れたい人がいる方へ


今朝、友だちの相談に乗っていて
大切なことに気づきました。


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親でも、
家族でも、
配偶者でも、
恋人でも、
誰でもよいのですが、

“ 離れたい人がいるとして ”



離れる/別れるために
相手の悪いところを
探さなきゃ

って、なってたり



もしくは、

やり直すために
我慢してでも相手のいいところ見つけなきゃ

って、なってたりしませんか?




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私自身、「離婚したい」しか
考えられなくなっていた時期、

「相手に敬意を払う?なんで?だってそれって、やり直したい時にすることでしょ?こっちはもう愛想尽かしてて別れの選択しかないんだよ」

って思ってました。




親となんとか関係を保とうと必死だった頃は

「親は私のためにやってくれているんだ。それを喜んで受け取れない私が悪いんだ。親子でいるためには感謝しなきゃ…感謝しなきゃ…」と、本当は嬉しくないことまで嬉しいと思い込ませていたし、


親と縁を切ると自分に言い聞かせた時は

「あんなこともこんなこともあった。たくさん傷ついた。私が生きづらいのはあいつらのせいだ。嫌だ、嫌いだ、憎い」と、

苦しい記憶を端から端までかき集めて、
“ 憎むために一生懸命だった ”ように思います




でも実際には、

誰かから離れるとき、
その人の尊敬できる部分に
気付いてから離れるかどうかって、

その後を大きく左右する と、

経験から思ったんです。






大事なポイント、それは、

良いところを探す = やり直すため
悪いところを探す = 離れる/別れるため
【 ではない 】、ということ。

良いところを探すのも
悪いところを探すのも

特定の結果に持っていくため(コントロール)ではなく、【 自分自身の課題と向き合うため 】という意識が必要になってくると思います。



相手を客観的に見て、
「ここに関してはすごいな」と思える部分を見つけて、
自然と※有り難いなと思って、

【尊敬できる部分もあるけど離れる】

って選択もめっちゃアリだと思います👍️
(私はその選択をしました)

  ※注:無理に感謝しなくていいよ


尊敬できるところを見つけたから続ける、
尊敬できるところを見つけたけど離れる、
嫌いなところを見つけたから離れる、
嫌いなところを見つけたけど続ける、

そのどれもが、

“結果としてあり得ていい
” んです。



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離婚する前、師範に

「あなたのありがとうは感謝じゃないのよ。
明さんは、本当の感謝を知らないのね」

って言われて



当時は「なにを~!」と
ムッとしましたが(笑)

師範が何を伝えたかったのか、
今ならわかる気がします

あの言葉がなかったら、
私は現状や関係性を俯瞰することなく、
元配偶者を恨んだまま別れていただろうし、

もし恨んだまま別れていたら、
縁がドロドロ腐っても尚、
未だに切れずにいたかもしれない





「あなたは本当は誰にも感謝してない」

あの時、言われてよかったなと思います。




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少し分かりづらいところもあると思うので、

質問や思ったことがあれば、
コメントください^^*


読んでくださりありがとうございました!

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