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~自分を大事にする人との接し方~

最近、ありがたいことに人と接する機会が少し増えた。
それと同時に、どんな人と自分が時間を共にすべきなのか感覚で数分過ごせばわかるようになってきた。
同じように他人と仲良くなりたいのに、なぜか上手く人に利用されて終わってしまったり、自分を大事にできていない人が自分の声を大事にする何かの手助けになれば…
下記の項目を注意しながら、過ごせば、自分にとって居心地がいい人と過ごせるようになるはずです。

  1. その人と過ごせた後、その日1日を活動的に過ごせるかどうか
    自分自身ではその場がすごく楽しいと感じても、別れた後疲れて何もできなくなってしまったり、少し休もうと寝込んでしまったり…
    そんな症状がある人はあなたが無意識に気を遣ってエネルギーを吸い取られてしまった証拠。
    自分よりレベルの高い人(ここでいうレベルはヒエラルキーではなく人間としてのレベル)ならいいかもしれないが、大抵その場合、自分よりレベルの低い人に合わせていることが多い。
    なぜなら、あなたと同じようにあなたを大事に思い気を遣ってくれる人といたなら、あなたは普段通りの自分を出し、その人が思うあなたへの愛を受け取って、その日1日もっと頑張るぞ!と活力がみなぎるはずだから。

  2. 「ん?」と思う回数が3回以上あったらNG
    ここで言う違和感は正直、なんでもいい。
    私が今まで感じたことの例を挙げると
    「仲良くもないのに急にタメ口になった」
    「家に招いたが勝手にベッドに座ってくつろぎ始めた」
    「頼んでもないのに毎回お土産をくれる」
    嫌だと思うことでなくても、自分ならこれやらないなぁと思うことを相手にされたとき、人は無意識に「ん?」と違和感を覚える。
    だが、大抵の人は「ん?」の後に「ま、いっか。」が来る。
    なぜなら上記のことはただの違和感で流せばどうとでもなることだから。
    でもこれは重要なサインで、これを放っておくと、気付いた時に相手との縁を切れないぐらいの関係性になっていたりする。(結婚してしまったり、知らない間に相手のコミュニティーにどっぷりハマっていたり…)
    だからこのサインが3回以上短いサイクルで起こった場合、さっさと縁を切った方がいい。

  3. 自分のペースを崩さない
    相手が何かを知りたがり色んなことをどんどん早口で聞いてきたとする。
    そうした時に、優しい繊細な人は特に、同じペースで早く教えてあげたいと思う。
    だけど、これを続けていると、1で話したことに被るが相手に合わせすぎてしまい疲れるどころか相手が「この人は自分に合わせてくれる」と無意識に感じ、どんどん相手の要求、ペースに持ってかれてしまう。
    もちろん、お互いに気を使える関係なら何も問題ない。
    ただそうでない時には大問題。
    あなたはどんなペースの人と話す時にも自分が心地いいというペースを崩してはいけない。
    一番簡単な方法は相手に何かを言われてた時、一呼吸置いて話すこと。
    そうすれば、相手も自然と自分に合わせてくれる。それができない相手とはその場でおさらばすればいい。

  4. 相手に全てを曝け出さない。段階を踏む。
    言い方は悪いかもしれないが、「全て疑ってかかれ」と言いたい。
    相手が本当に自分を想ってくれる人かどうか分かるまで全てを曝け出してはいけない。
    言うなれば、「壁を作ること」が大事。
    「どこ住んでるの?」
    「仕事は何してるの?」
    「兄弟はいるの?写真みたい!」
    こんなことをガンガン聞かれ、自分に興味を持ってくれていると勘違いしべらべら喋ってはダメ。
    3つのうち2つに答え、最後の一つは「うーん、東京の西の方かな!」とか「あー、いるけど、写真今ないやぁ」とかやんわりと解答を避ける。
    なぜなら相手の質問に全て答える=相手の知りたいことに全て答える=要求に全て答えてあげる
    と同じことになり、これも無意識に相手を「あ、この人なんでもしてくれる」と思わせてしまうから。
    例えばあなたが亡くなったおばあちゃんからもらった形見の腕時計を初めて会った人に「可愛い!」「どこで買ったの?」「いくら?」「ちょっと触らせて!」と言われたら、渡したくなくなるでしょう?
    それと一緒であなた自身のこともあなたが守らなきゃいけない。
    そうすれば、相手も「あ、この人は突いちゃいけないゾーンがあるんだ」と距離を保ってくれる。

上記に述べたことは決して「感じを悪くすること」ではない。
私も前までは「そんなことしたら失礼ではないか…」 と思い相手に誘われたら会い、無意識に合わせ我が身を削っていた。
でもそれは大きな間違いだった。結局我慢の限界が来て時が経ってからお別れしたり、迷惑をかけたりした。
最初から自分を大事にしていれば相手も自分を大事にしてくれるし、そうでない人は自然と離れていく。
だから、相手を思うなら、まずは自分を誰よりも大事にしなければならないのです。
一人でも多くの人が限られた時間を幸せいっぱいに過ごせますように。


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