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クセこそ個性か/10日間、毎日noteを書いてみて。

「もっとたくさんの人に読んでもらうには、どうしたらいいかな。」

そんなことを考えていたときに浮かんだのが、
「ある程度の(質のある)記事を量産すること。」でした。
そう思ったのは、あたらしい記事を書いた日と書かない日では、訪ねてくれる人数が違っていたからです。

しかし、わたしの書くペースだとなかなか記事が増えない。
そのとき考えてたいたのは、「(無期限で)毎日書いてみるか…?」というもの。
そもそも「毎日」とか「続ける」とかが好きではないわたしにはハードルが高すぎて、手を出せずにいました。

そんな時に、友人が10日間連続で書くチャレンジをするといい始めました。

「そっか!まずはできそうな目標を設定すればいいのね!」

ちょっと考えたらわかりそうなことですが、その友人のチャレンジに完全に乗っかる形で、10日間チャレンジをすることにしました。

書いてみての変化や気づき
10日間書いてみて、はじめは「わたしが書いてどうするんだ」とか、「どう思われるかな」という、ある種の自意識過剰さが気にならなくなってきました。慣れてきた。

これはとてもよい変化です。

わたしは自身の「内側」について主に書いていて、これまで「出し惜しみ」していた部分を、出せるようになってきたわけです。自分自身で「あんまり人には見せたくないな」と思っていたものを見せているわけです。

隠していたものを、隠さないでもよくなってきたというのは、手足をぶらぶらさせて楽ちんでいられる範囲が広がったようなもの。

そして、noteは名刺のようにもなる。
肩書きではなく、その奥の「そのもの」まで現れてしまうような。

あたらしく出会った人の中にも、過去に書いたnoteまでさかのぼって読んでくれる人がいる。(わたしも「この人、気になるな」と思ったら同じことをすると思う。)

ただの名刺交換より、よっぽど深く知り合える。
言い方を変えると、「合う」人がしぼられてくるかもしれない(笑)

これまで、「誰にも嫌われたくない」と思って頑張ってたけど、
無理だ、とようやく諦めがついてきた。

なぜかって、書けば書くほど、どう考えても、わたしにはクセがある。(みんなあるはず。)

それを隠そうとして、削ろうとしてきたのだけど、「わたしが提供できるもの」を考えたときに出てきたのはその「クセ」の部分だった。

え?もしかして、これが個性ってやつだったのかい??

そうだとしたら、もうクセのある自分を認めるしかない。いや、とっくにバレていたかもしれないけど。

なんだよ、もう、生かすしかないのか。
わたしはわたしとして、誠実に生きていくしかないのか。
(と、このように書きながら「気づく」こともけっこうあります。)

続けていくためには
すごく当たり前かもしれないけれど、アウトプットするには、インプットすることが必要なんだなって。

料理と同じですね。
何か作りたくても、冷蔵庫が空になってしまったら作れない。
買い物に行かないといけません。

10日間でも、書き続けていたら「えーっと今日は何書こうかな」って思いましたもん。

これからはより五感と六感を使って内側を耕して、ときには誰かや何かを引っ張り出して書いていきたいな。

最後に、noteの気に入っているところ
noteはデザインがシンプルでごちゃごちゃしていないのがまず好きです。
他のブログだと、広告とかランキングとか、まわりがガチャガチャしているものが多い。
無◯良品の家具や家電が好みのわたしには、このすっきりとしたデザインがいい。

あとは、10日間連続で書くまでは触れてこなかったけど、「お題」があると、助かるときがある。「あれ書こっかな」というきっかけになる。

テキストの投稿しか使ったことがないけど、つぶやきとか動画とか、いろいろ機能がある。
そんなものに挑戦してみるのもおもしろいかも。

以上、10日間チャレンジの感想と気づきでした!
気になったら、他のも読みにいってくださいね!


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わたしが書くのはごく個人的なことですが、わたしひとりをとっても、いろんな側面があります。ほかの誰かと、どこかの側面で共鳴することがあるかもしれません。みんなすこしずつ重なりあっているのかもしれませんね。