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部屋干しで加湿し隊

隊員です。なぜ隊長でないかというと、完璧に加湿のバランスがとれるわけではないから。部屋に干せばいいってもんじゃなくて、意外とすぐにカラカラになってたり、逆に時間止める柔軟剤入れたんか、くらいに湿ったまま夜に突入したりする。完全無欠な部屋干し加湿には高度なテクニックがいるのです。たぶん。

梅雨時期は部屋干しを余儀なくされるので、できるだけニオイが気にならないものを部屋へ、それ以外は浴室乾燥でブワァ!と済ませていた。あの機能、便利すぎるんですよね。あまりに短時間で乾くので、うっかりあそこに居座ったらセルフミイラを実行できるんじゃないかと思うくらい。必要に迫られたら入ってみよう。

そして冬、暖房ガンガンの季節は部屋が乾燥してしまう。加湿器があるのでシュワシュワしてもらうのだが、それでも追いつかない感じがある。加湿器をそばに引き寄せて直浴びすることもあるんですが、わたしだけだったらどうしよう。あとはケトルのお湯をわかして、蓋をあけて湯気もわもわさせたり。すぐに終わっちゃうから気休め程度だけど。白い蒸気を見ると安心するんですよね、いまわれわれは加湿されている!と思えるから……?

冬の洗濯の日は、ほぼノー加湿器デーとする。部屋干しの出番です。温度と湿度が低いからか、夏よりも部屋干し臭がそれほど気にならない。ほんとは控えたほうがいいんだろうけど、カーテンレールとか、ふすまの上部分のでっばり部分とか、そういうところにうまい具合にハンガーをかけまくる。あとは暖房の風がゆきわたれば完成。
そもそも外が乾燥してたら外に干せば、という話かもしれないが、取り込むためだけに極寒に身をさらすの、耐えられん……!
節電のために暖房をつけない日ももちろんある。その場合、ほんとうに乾くのが遅い。暖房の乾燥効果ってすごいんだな……あたたまるだけのためにいろいろなものを犠牲にせねばならんのだな……としみじみしつつ、微妙に湿ったパジャマを浴室乾燥にぶちこみしことかぎりなし。

ちなみにいま使っている加湿器の威力がやたらと高くて、つまみを最小のところに合わせて十分なレベル。ちょっとでもひねりすぎると加湿器回りがうっすら洪水状態になる。初期状態からブーストしているの、最大の謎。つまみを全開にした日には水溜まりくらいできるんじゃないだろうか。見た目はころんとしずくの形でかわいらしいのに、蒸気の勢いがものすごい。これがギャップ萌えというやつか。
そういえば夏の外干しは、かのにっくきカ○ムシが付いてないかヒヤヒヤな日々だったが、冬はそういう危険がないのでハッピー洗濯ライフ。部屋干しするとなんとなーく体感温度が1℃くらい下がるような気がするので、そこだけである。

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