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「社会」ってなんだろうね。

今度の土曜日、11月4日に下北沢B&Bでトークイベントを実施する予定でして、学生はもとより、若手社会人のみなさん、あるいは高校生とかにもぜひ来てもらえたらなあと思っていますが、行事の多い秋っていうこともあって集客がなかなか思い通りにいかない今日この頃… 宣伝もかねてw、このイベントで何をしようとしているのか言語化して整理しようと思います。

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まずはっきりさせておかないといけないと思うのはこれは「就活対策セミナー」ではないってことです。短期最適でテクニック論なことをやりたいわけではなくて、もっと本質的に、「どうやったら自分の思うように生きられるか」っていうことを、僕が答えを授けるのではなくて、みんなで一緒に考える時間にできればと思っております。そして、そういう本質的なことを考えたことがある人が結果的に、就活もうまくいくんだと、これまでいろんな大学生と会って話してきて思うわけです。「なるべく”就活”しない人が、就活うまくいく」という構造になってるわけで。不思議だしある種理不尽な仕組みなんだけど、早く”答えも必勝法もない”と気づいた人がうまくいくってことに気づくと、いろいろ視野が変わると思うのです。その辺の話もできればなあなんて思っています。

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あと、こんなこというのもなんですが、「大人も全然まったく大したことない」ってことも、早めに気づけると楽になると思ってます。学生からすると、大人ってともすればものすごくちゃんとして見えたり、すごそうに見えたりするんじゃないかな。少なくとも自分の場合は学生の時そうでした。でも、自分がまあまあ大人になった今思うのは、大人だからすごい、なんてことは微塵もない。「だから大人なんてなめてかかれ」ということが言いたいのではなくて、「一人の人間として対等に大人の人と会話できる」かどうかが大事なんだろうなと思ったりするわけです。大人も大人で、学生に対して対等に接せる人は案外ほとんどいなかったりします。社会人2~3年目くらいの若手さんが喫茶店でリクルート姿の学生さんに、ものすごく的外れな就活アドバイスをドヤ顔300%くらいの勢いで勤務時間中にぶちかましているのを横から聞こえちゃうことも少なくないけど、それはもう、溜飲下げてるだけですからね。要するに残酷ながら、「学生側にも、大人を見分ける力量はすでに暗に求められている」ってことだと思います。そういう、ほんと、”大人の不都合”みたいな話も、大人禁制な空間じゃないと、大人が大人に気を使って話さなかったりしていることもあるので、大学生限定のこの回じゃないと議論できないこともみなさんと話せればなあなんて、思ってます。

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ながなが書いたけど、「どうやったら社会と自分、自分の望む形でうまくやっていけるか」というそもそもの話になればと思ってます。本音をいうと、就活を目前にして視野狭窄に陥っている3年生はもちろんなんだけど、それよりも、大学1~2年生が、その時期に聞いたらすごく視野を変えられるんじゃないかと、そういう話になると思っております。2000円、大学の授業1時限分より全然安いので、それよりいい時間にはしたいと思うのでぜひぜひお越しくださいませ。「おれは大人なんだよなあ」という方も、もしよかったら周りの若者にシェアしてあげてほしいなあ。


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