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僕と社会の関係性

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日々起こったことと、感じたことの、エッセイです。
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記事一覧

自分を鞘に納めるための、夜のポッドキャスト。

最近よく、夜にポッドキャストを聴く。大体、芸人さんによるもので、たわいもない、くだらない…

ギリギリな時こそ、支えになるのは「向かう方向への肯定」なんだと思う。

何もできなかった若者だった時に、なぜだか僕に向かって励みになる言葉をかけてくれた人が何人…

5年手帳を完走したら、「思い通り」ってなんなのか、ちょっと分かった2022年末。

今年ももう瀬でございまして、このギリギリ淵に立ってあちら側とこちら側が両方見える曖昧な感…

3年ぶりの京都を気取ったら、美意識がどこから来るか思い出せた

人間、たまには気取るって、大事ですよね。 3年ぶりに京都に来ております。家族にも無理を言…

好奇心に振り回される夜の映画選びと2歳児との遠出

残り少ない大事なものこそ、馬鹿みたいな使い方をできる人に、言葉にしづらい羨望がある自分で…

「わからない面白さ」こそ、自分らしさになっていく。

擬音語多めのプレゼンをする後輩に「長嶋茂雄みたいだなあ」と言ってももうわかりませんよその…

運動神経仕事論

寝ゲロかけられても許せるようになってからが、子育てだと思う今日この頃。 厳密にはかかってないけど、深夜3時に咳き込みまくって「ごぼっ」という音が暗闇の隣から聞こえてきた時の、我々夫婦の飛び起きスピードもかなり板についてきた。この夏、n度目の風邪。彼、喉の調子のことを自分で「くちいたい」と言えるようになったこともあり、事態を事前に覚悟をもって迎えられるようにはなってきた我が家です。大体1週間は退治に要するので、一家揃ってその期間は引きこもりがちになるわけで、なかなかに倦む。何

セカンド育休と家事と螺旋階段と。

子供が生まれたことによる経験で一番、インパクトが大きかったのは育児家事を主担当としてやっ…

「書き続ける人」の到達点

書き続けてこられた文字の量に圧倒された2時間。 行ってきました、「鈴木敏夫とジブリ展」。…

「こってり」するから「はっきり」して、「あっさり」に至る。

最近自分が「あっさり」してきた。サウナに行っても前なら「10分3セットは当たり前。一日滞在…

相手の心がプレゼンの本丸

月一回、八ヶ岳のそばの富士見町に行って、年間型のワークショップのメンターをやる。今月は、…

「関係するのに適切な人数」を見つけ出す。

7月は早すぎた。それもこれも中盤の息子〜自分の夏風邪リレーによる、2週間強の家族機能不全に…

仕事も結局は運動神経で決まっているから。

「反応反射、音速光速」は、今まで読んできた漫画の中で一二の好きなセリフです。今、ここに意…

どうなるかわからない未来のことを、それでも想像することの意味

今週末は月イチの富士見町。先日書いたこの企画のDAY2のメンターとして、生憎の雨の中、それはそれで気持ちのいい八ヶ岳にお邪魔した。 一泊して翌朝、朝だけやってる「朝喫茶ちっと」でトースト定食を食べながら、ignite! 主催の津田さんとモーニングトークしたのは、まさに終わったばかりの御柱祭の話。諏訪エリアを代表する奇祭で、6年に一度の開催が今年。首都圏からの移住の津田さんは始めてディープに運営から関わって、当日も柱に乗って「人生観が変わった」と表現するほどの集団トランスを体