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ありふれたひとになりゆくありったけ君を愛せば 大波小波【短歌日記】
短歌日記やるぞ、て言いながら
気づいたら前回の更新から一ヶ月以上経過。
相変わらず短歌と折り合いはつかず。
図書館に行く時間ができたので
書肆侃侃房さんより出ている
『起きられない朝のための短歌入門』
我妻俊樹 平岡直子著
を読んでたところ、とても面白くて
スランプど真ん中の私の脳みそに
少しだけ光が刺してきました。
思えば親になってからというもの、
やれ今のうちに鉛筆の持ち方直しておこうと
様々な飛沫(しぶき)を受ける親として最前列は譲る日が来る【短歌日記】
手桶さえ斧となりうる一歳が突き立てるたび浴室に罅(ひび)
座礁したシャンプーボトルの浴槽に90センチの巨人のしのし
発疹か血豆か吾子の掌に我は恐れる手足口病
なんとなく赤い瞼に保育士の「結膜炎」の言葉が過る
幼児期はあっという間よ、先輩が真顔で言った言葉も過る
様々な飛沫(しぶき)を受ける親として最前列は譲る日が来る
あさきまほろ
ぬばたまの吾子の胸引くヴェポラップ 天の河(ミルキーウェイ)も今熱かろう【短歌日記】
ゆるく短歌日記を始めようと思います(続くか分からないけど)
慌ただしい日々の備忘録、なるだけ自由に…自分のための短歌を詠みたいなあ、と。
詠まないとどんどん短歌から遠ざかっていく気がしてならないので(実際遠ざかってる)、なんというか…悪足掻きでもある。
一歳息子は保育園に入ってからもう何度目か分からない鼻水じゅるじゅる期に突入。
鼻水が流れて咳が出てなかなか寝付けない様子、可哀想に…。
5月はこ