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2021年11月の記事一覧

切子

切子

やむなく、部屋の電灯がついている時間に写したので

実際よりもオレンジ色が強めになっています。

大好きな人がやたらと非難されていること。地獄みたい。

大島育宙さんや豊崎由美さんの

冷静で熱いコメントに、「いいね」を押します。

物悲しい傷ついたような気持ちで一日過ごして

やっとこの時間になりました。

意味なんてない、ただかわいいブックカバーを作りましょう。

内側には、切子グラスの模様の

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踊りましょう

踊りましょう

二回目の登場、このレースやリボンで飾ったロココ調のドレスの布。

せっかく三色あるので、この一番かわいく少し勝気な子を揃えてみました。

優雅なダンスを踊るブックカバーに仕上がるといいな

と思って裁断して並べてみました。リズムがでてきましたよ!よさそう!

(昔の)西洋文学で、やたら階級の高い女性が気を失うので

鼻白んだものです。

ですが今「GYAO!」でシャーロック・ホームズを観直していま

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雪の結晶 ラメの威力

雪の結晶 ラメの威力

ブックカバーを作る時に

下書きをした後、刺繍に入るとき軽く憂鬱になるのです。

「下書きを下回る出来上がりになってきたらやだなあ」

同じものを作るのが苦痛だというやっかいな性分のせいで

ほんとうに毎回、一瞬だけ憂鬱が訪れています。

昨日完成したものより、もっと素敵なのができたなと思いたい。

そのための、憂鬱なので仕方がないですね。

文庫本サイズの「一輪挿し」というブックカバーが完成した

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白い新書本用のブックカバー

白い新書本用のブックカバー

ブックカバーを作る前。パッチーワークが趣味でした。

いくつのときだったのか

母に連れられて上本町の近鉄百貨店(それは覚えている)の上の方の階で

大きなキルトが一枚飾られていたのを見てふるえた、あの時が原点です。

玉止め玉結び、すべて友達にやってもらっていた家庭科の授業での私。

忘れたように、ブックカバーだ、ミンネで販売だ、言ってますけど

あの場を通り抜けなかったら、他のことをしていたか

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