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療養期間で気づいたこと

久しぶりにnoteを開いてみよう、そんな気力が湧いたのはいつぶりだろうか。

ログインしたら、3年継続おめでとうバッジにお出迎えされ、困惑。
気づけば社会人2年目の秋。私は絶賛コロナの療養中。

私は仕事は好きなタイプで熱心に頑張っていた、と思う。
だけど、空回りして最近は出勤するたびに何かしらで泣くというありさま。
人間関係って難しくて、自分の思惑と違った受け止められ方をされたりとか同時進行であの人はこんなこと考えてたりとか、余裕がないと言い方の声色や表現がきつく感じてしまって。
無力感と脱力感でどうしようもなくなってた。
でも、繁忙期だから、自分の立場もあって頑張りましょう~と空元気で頑張ってた矢先にのどに違和感。
やばいな、と気づいたときにはもう手遅れの38度の熱。おそらく、約10年ぶりではないかという高熱。

いつもしんどくても微熱しか出ないから、何かしらウイルス入ったのがすぐ分かった。

上司にはすぐ連絡して休みを取り、寝る。日曜だから最短でも次の日にならないといけないのも申し訳なさを感じながらうなされるようにして寝た。

久しぶりの熱であんまり頭が回っていなくて、離れて住んでいる母親に連絡を入れ、父親が買い物して私の家まで届けてくれた。
だいぶわがままなリクエストもほいほい、と聞いてくれ冷蔵庫が潤った。
私がSOSを出すことが多分一人暮らしをして初めてで、すぐに察してきてくれたんやろうな、ありがとうやね。

でも1日目はなにも食べる気力が湧かずそのまま寝ておしまい。

次の日

すぐに病院に行けると思い電話したら夕方にならないとみてもらえないと言われ、すでに支度をしていたのでショックを受ける。

これは私だけなのか、みんなそういうものなのかわからないけど、午前中は熱下がるけど、夕方また熱上がるからまたしんどいタイミングで準備しないといけないのかと億劫になった。でも、診断受けないことにはなにもできないので仕方ない。

夕方出かけようとしたら、まさかの雨。その病院自転車なら7分ほどで行けるけど、歩いたら20分かかるところで。タクシーもすぐに来てくれるような状態でもなかったから、熱出てるのに小走りでいくことに。
(よく頑張ったよ、私。)

ようやくついて、案内された検査のところに向かおうとしたら、後ろで自転車走ってた人が豪快に滑って倒れて。びっくりして助けようとしたけど、今私絶対接触したらあかんやん、ってなり病院の人をなんとか引っ張り出して救助してもらった。絶対自転車乗ってる人感じ悪いなって思ったやろうなあ、ごめん・・・となってた。

検査の結果は案の定陽性で、そこからまた20分かけてお家に帰った。
外に出ると気が張るのか、熱が出ててもある程度まともに歩けた。そういうもんなんやろうね。無理でもがんばれちゃうのが良く分かった。

母にもコロナやったよって連絡したら、もう普段頑張ってるから、今は休みなさいってことなんやで。ゆっくり寝て元気になることだけ考えたらいいからね。って言われて、人生において5日仕事に穴を空けてしまうことなんて世の中の大半の人が一度は経験していることで、そのくらい免疫さがるほどベースが弱るくらい最近は頑張っていた、だから休んでリセットする期間にしよう。そう素直に思えるようになった。
いつも私に必要なことばを自然とかけてくれるのは母で、そういうところすごいなと改めて感じた。

同期もたまたま連絡とっててコロナのこと話したら、頑張りすぎてたから休んでもプラマイゼロ、って言ってくれてまた優しいことばをくれる人現れた、となった。

まわりの人には優しい人が多いね、ほんと。ちゃんと返していかないと。

3日目
熱は相変わらずあるけど、高熱でている状態に慣れてきてだんだん色々できるようになってきて。

本は読もうとしたけどそれはまだヘビーやったから、気になってたマインドマップを書いてみた。

書いてみたらびっくり。仕事のこと1文字も書いてなかった。
あんなに、仕事好き、がんばる!って生活のほぼほぼ仕事に割いて、優先してきてたのに。(プライベートの時間はちゃんと大切にしていたけれども)

今の自分の優先順位が自分の認識とずれていたことに気づけずにいたことに衝撃を受けた。

だから、仕事が本腰入っていなかったり、上手くいっていなかったのかと。

こうして、強制的に立ち止まる時間が得られた(?)のでいろんなことを考える時間にしてみたい。

こんなに文章を書くことも久しぶりなので拙い文章やけどアウトプットの時間も大切にしていきたいね。

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