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日本で「良い大学」を出て「良い大学病院」に勤めてからそれらを手放してハワイに出てきた私なりのなぜアメリカで働くか。~苦しかった時の話をしようかを読んで~

Aloha!
おっちょこ国際看護師Mitsukiです。

NOTEで他の方の記事を読んでいると「苦しかった時の話をしようか」という本が紹介されてて、私も読んだなあ。
ていうかそれで記事を書かなかったっけ?
と思ったら下書きに眠っていました。

なぜ当時の自分がこれを公開できなかったかよく覚えていないけどもったいない気がして少し手を入れてここに残したいと思います。

前置きとしてアメリカがいい!とか日本はダメだ!とかそういうことを伝えたいわけではありませんと、書いておきます。



ただひょんな運命のいたずらで私は今ハワイで暮らし、生きていくために仕事をしています。

読んでくださった人が少しでも「生きやすくなる」そんなヒントがあればいいなと思いこのNOTEを書きます。


この本を読みながら、自分の強みってなんなんやろとか、どんなキャリアを積んでいきたいんやろとかちらほらと考えました。

え、アメリカで正看護師取ったんやろ?という人もいるかもしれないけど、
看護師って本当にいろんな働き方が出来るんです。



自分が病棟向きなのか、だとしたら何科に勤めたいんだろうかとか選択肢はごろごろごろごろ。

ハワイ州で看護師として働き始めて1年経ったけど紆余曲折あってもう何度目かわからない就活をまたしていて、また悩んでいます。


それはさておき、
この本のなかで

人は変化を避けたがる生き物

と書かれています。


国際看護師に向けて挑戦しようとしてる皆さん、
とにかく何かに挑戦してる方、
それって本当にすごいことなんです!


変化することに対して一歩踏み出せない人はごまんといると思う。
何かに挑戦することって本当にストレスです。
身体にも心にも不調が起こりました。


私はストレスを抱えすぎると歯が痛くなる習性があって、
案の定ハワイにきてから歯が痛くなって
夜中に眠れなくてひとりでソファでうずくまって涙が溢れてきたことも。
「歯が痛いーーーー!」って子どみたいに泣いてました。


そして買ってもらった市販の塗り薬の効用がありすぎて歯茎が麻痺して
アメリカ怖っ!と思ったのを覚えています。(笑)



日本にいた時はよく言われる「レールに乗っかって」
そして周りと一緒に進んでたけど、
私は完全にそこから外れてしまった!という気持ちにハワイに来た時なりました。


自分で選んだ道だけど、一人電車から蹴落とされたような気分。



でも社会人になったら、そんなレールなんてないんだなあって思います。

自分の進んでいく道がある、その途中で出会う人たちがいる。

その人たちとレールが横並びになる時もあれば、交差する時もあるかもしれないけどひとりひとりちがうレールを歩んでいる。


アメリカでは努力に見合った成果を得られる、
アメリカンドリームみたいなものが存在すると思います。


それは日本で働いていた時には感じられなかったこと。


一般的に言われる「良い大学」を出て、有名な大学病院で働いてたとしても休みや給料が仕事量に見合うようになる将来は全く見えませんでした。
みんなが文句いいながら、耐えてる、そんな感じがしていました。

私がハワイに来たのは5年前。
様々なメディアを通して日本でも様々な働き方をしている人をお見かけするようになったのでまた少し違ってきているかもしれませんが。
ただ個人的に日本の看護師さんはもっと評価されていい!と思っています。


自分の歩みたい人生を創りあげつつ、
それに見合った収入が得られるようになるには相当な努力は必須だと思います。

好きなことだけして生きていく、
それは難しいことです。


自分の夢見るライフがあってそれに近づくためにいろいろしていますが、それはもうあっちに頭をぶつけてこっちに頭をぶつけて、「分からない!!!」と頭を抱えて、誰かに励まされ、自分で自分を励ましてという感じでなんとか進んでいます。


でも誰でもない自分の人生です。

そしてその人生の中で仕事が占める割合は大きいです。

自分を軽視しすぎない、自分の価値がしっかりと反映されて評価される働き方を選択したいと思います。



No Rain, No Rainbow.


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