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半音の心地よさ。そして音楽と共に生きる。

半音を使った音楽の耳障りの良さ。これが伝わるだろうか。

私が音楽に目覚めたのは小学生。当時は「ザ・ベストテン」をはじめとする、数々の昭和の音楽番組が盛んで、まあどの番組も出演するアーティストは同じ人ばかりではあるが、幼ながらにアイドルが好きだった私は自分で録画設定をして音楽番組
に耽っていたのだ。

そんな小学生から中学生になり、好みのジャンルが変わって行った頃。
ローカル番組で見たビジュアル系と呼ばれる方たちのビジュアルに魅了され、そこから私の人生は今の自分を形成しているとも言える。

ビジュアル系にハマりにハマったのだが、それだけではなく当時友人が非常に好んでいた「ユニコーン」と言うバンドの音楽に出会う。

そして「半音」の心地よさを知る。
ユニコーンの曲は、全般的に高低差が激しく、半音を使った曲が多い。
そして「ユルイ」のだ。

当時の私は、この感性を言葉で表現することができなかったが、他の音楽では得られない心地よさを感じるのだった。
当然、そこからユニコーンにハマる日々が続くわけだが、今でも当時の曲を聴くと、学生時代に楽しかった生活を思い出す。


「素晴らしい日々」
有名な曲なので、ご存知の方も多いだろう。
よかったら聞いてみてほしい。



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