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こころの相談メディア「Reme」でコラム「双極性障害では仕事が続かない?正社員7年目のホントのトコロ」連載開始

2018.04.02公開分より、Reme(リミー)さんでの連載をスタートしました。

「双極性障害では仕事が続かない?正社員7年目のホントのトコロ」
こちらをテーマに、全7回のシリーズとなります。

体調を考慮して、月2回更新と、頻度はゆるめになります。もしよければ、ぜひ御覧ください。

●公開テーマ
1. 双極性障害では仕事が続かない?正社員7年目のホントのトコロ
”双極性障害II型は、上記のように、軽躁とうつを繰り返すものです。ちなみに、「繰り返す」を厳密に説明すると、常に軽躁(躁)の後にうつが来るといった交互とは限らず、人によって出方は異なります。
私の場合は、ここ2年は長さは違えど、軽躁とうつが交互ですが、それ以前はランダムな時期もありました。双極性障害と付き合いながら、私は今の会社リヴァでは支援職をしており、広報を兼任して7年目の正社員です。”

2. 双極性障害の私が実践する仕事上のちょっとした工夫とは?
”双極性障害のうつ期の特徴としては、休むことが必ずしもプラスではないこと。私の場合は、仕事を休んだりしてしまうと過眠に逃げて悪循環に入ります。”

3.双極性障害での仕事探しで大切にしていたこと
”軽躁状態で企業面接を受けると、通常の自分よりも大きく見せる傾向がありました。しかし、しばらくして平常状態に落ち着いてくると、無理ができなくなる…。今、もし転職活動するなら、背伸びをしない等身大の自分を選んでもらえる会社に出会えるまで活動すると思います。”

4.躁(軽躁)でもうつでもない平常時の自分なりの定義と働き方
”双極性障害の対処が難しくなる要因として、軽躁状態なのかどうか気付きにくい点にあると考えます。「少しうつ」を基準に生活することで、少しでも気分が上がって来た時は把握しやすい。よって、対処も早めに打てるようになりました。”

5.仕事上、双極性障害で辛い2つのことと私なりの対処方法
”双極性障害をコントロール出来たとしても、やりたい事が出来ないことは、とても辛い事。なので、軽躁にもなり得ると想定した上で、「やりたいだけやり続ける」ではなく「限界だと思うラインのちょっと上の活動量を試して反応をみる」という形をとってきました。”

6. 双極性障害で職場復帰までの工夫、嬉しかった職場での接し方とは?
”私は現在の職場で勤続7年目。休職はないのですが、双極性障害の気分の波、落ち込みにより有休を使って休みを取ったことはあります。
~中略~
そもそもこの悪循環に陥る落ち込みの要因には、大きなプレッシャーの仕事を抱えている事があります。
思考がぐるぐるして、動悸もして落ち着かない状態になり、そのまま寝て朝起きると、気分が落ち込んでいる…ということがよくあります。”

7.妻からみた双極性障害の夫。出会い・結婚・子育て・家族としての工夫や悩み
"はじめまして。妻です
ここ数ヶ月、夫がリミーさんに載せていただく記事をいそいそと更新していました。その様子を横目に、私は「ふぅん、、なんか楽しそうだな」とぼんやり羨ましがっていました。

そんな折り、 「家族目線でみる双極性障害について、知りたい人も結構いるみたいだよ。書いてみる?」 と鶴の一声。双極性障害もとい、生きることになんらかの困難さを抱えた人が家族にいたら、実際のところどうなのか?

私自身、自分の考えていることの棚卸しができる良い機会だなと思い、「ぜひ書かせてほしい」と返事をしたのでした。
こちらで書かせていただく内容は、あくまで我が家の「実際のところ」なので、「こういう家族もいるんだな」と思っていただけたら幸いです。"


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