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社会人から慶應に合格した僕がやったこと

こんにちは、もっちーです。
今まさに受験シーズン真っ最中ですね。去年のこの時期がとても懐かしく思います。

と言うのも、僕は去年大学受験をしました。当時は社会人として一企業で働いていたのですが、高専卒として入社したので大学はいったことがありませんでした。

当時はコロナウイルスの影響で様々な環境の変化がありました。その中で経験したこと、感じたこと、関わってきた多くの人達との対話から僕は大学で勉強したいと強く感じるようになりました。

今回は、社会人として2年間働いていた僕が慶應義塾大学に合格した時のお話をしたいと思います。

合格した学部

まず、皆さんが気になっているのはどの学部か、という事だと思います。

私が在籍しているのは慶應義塾大学環境情報学部です。
世に言うSFCっていうところですね。

皆さんはSFCに対してどういうイメージを持たれていますか?
私が大学に通い始めてからよく聞くのは、

SFCは慶應じゃない
SFCは落ちこぼれ

などといったところでしょうか。

しかし、私は1年しか通っていませんがとてもいいところだと思います!
教えてくださる先生方も超一流の方ばかりで、普通に生きていて関わることができない方ばかりです!

世間からの評価を気にすることはとても無駄だと思いますし、それは何の役にも立たないと思うので、SFCに入ることができてとても良かったと思っています!

社会人と受験生の両立

私は受験期間も社会人として日中は業務をしていたので、高校生とは違うスケジュールで勉強をしていました。そのスケジュールを下に書いてみます。

6:00 起床、会社の準備
6:30 家を出る(通勤)
8:00 始業
17:00 終業
18:00 帰宅、夜ご飯、お風呂等
20:00 勉強
2:00 就寝

このようなスケジュールで動いていました。(今思うと頑張ってましたね笑)
勉強は帰宅して寝る準備が全て整ってから6時間ほどやっていました。

寝る時間が2時になったり3時になったりとばらつきはありましたが、最低でも6時間ほどはやっていました。

高校生に比べると少し少ない気もしますが、SFC1本に絞って勉強していたので十分な時間だったと思います。

当然、このようなスケジュールで日々を過ごしていると身体は大変でした。会社では現場仕事をしていたため、休憩時間以外は寝落ちしそうになる機会もないほど体を動かしていたので、業務に対して実害はありませんでしたが、、、

休日はというと、朝7時には目が覚めていたので朝食を食べて川崎駅のスタバに朝から閉店近くまでコーヒー1杯で居座っていました。

いつ頃から勉強を始めたのか

私は高専に通っていたので、世の中の高校生が勉強するカリキュラムとは違ったカリキュラムで授業を受けていました。そのため、数学の範囲や世界史、日本史、化学などほとんど勉強していないに等しかったです。

ですが、幸い情報系の学部に在籍していたのでSFCの情報入試を選択肢に入れることができました!

業務との兼ね合いもあり、私が勉強を始めたのは12月でした!
普通に考えたら遅すぎます。絶対に真似しないでください!

12月までは夜勤があり、不規則な時間で生活していたので勉強に充てる時間が取れなかったというのが本音です。

そのため、勉強を始める時期がかなり遅くなってしまいましたが結果的に情報入試に助けられました。

会社からの理解は得られたのか

社会人の方はこのことについて疑問を持った方が多いと思います。
結論から言うと、理解を得ることができました!!!

しかし、そう簡単には行きませんできた。。。

私は会社を辞めて大学に行きたいと言う話を初めて上司の方にしたのが10月でした。

上司の方は理解のある方で、大学には行った方がいい、いろんな世界を見てきたら良い。と言ってくださいました。今でも感謝しています。

しかし、職業柄人の命を預かる職業であったため、上司のさらに上の方達からは反対されました。

面談を重ね、大学に落ちたらどうするのかということを聞かれました。

私は「落ちたらこの会社を辞めて、別の仕事を見つけます。」

という事を伝えました。

私は在籍していた会社のお仕事は好きでしたが、一生続ける事は考えておらず、若いうちにいろんな世界を見てみたかったので、転職を考えていました。
当時は、絶対に受かる!落ちたら無職!やばい!というメンタルで勉強していたので、あまり落ちた時のことを考えていませんでした。

面談では他にも、夜勤を無くして日勤にして欲しいと言う事を伝えました。

辞める時期については、3月を予定していました。

しかし、部長は「辞めることが決まっている人をずっと在籍させていると業務に身が入らなくて事故につながってしまうため早く辞めて欲しい。」と言ってきました。

私は会社の寮に住んでいたので、会社を辞めた瞬間に住む場所がなくなります。受験勉強中に物件探しをしている時間はないので、流石にそれはできないと伝えました。

最終的に納得はしてもらえましたが、会社では部長から窓際族のような扱いをされました。

同期や先輩方は優しく接してくださったので、あまり気にしていませんでしたが流石にひどいなぁって思ってました。

部長の愚痴はここら辺にしておきます。

何はともあれ、気合いが大事

この世の中気合いで何とかなることって多いと思います。
自分を突き動かす意志があればどんなに辛くてもやる気は出るし、そのやる気で世の中大抵のことは何とかなります!(まだ知らないことが多いから言えるのかも…)

社会人から学生になると、現役の学生時代と違い勉強することの幸せを感じます!

これから大学を目指そうとしている社会人の方は是非大学に行った方がいいです!

社会人生活と違って、とても有益な時間を送ること・大事な友人ができることなどたくさんのいいことがあります!

勉強方法についてはこちらの記事を読んでください!



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