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02.25

百貨店で物産展をやっていることを知ったのは、確定申告の書類を提出して駅前に夜ごはん用の”唐揚げ”を買いにやってきた時のことだった。


「物・産・展」

ぼくは”物産展”にすこぶる弱い。特に欲しいものがあるわけでもないのに、”物産展”が開催されていたらとりあえず覗きに行ってしまう。前回開催の北海道の”物産展”では欲しいものが特にあるわけでもなかったが、ふと目に入った”六花亭のバターサンド”にこころ奪われた結果、買ってしまっていた。これがいわゆる思わぬ戦利品ってやつなんだろうな。一瞬の気の緩みが財布のひもを緩めてしまう。ほんとに”物産展”は恐ろしい場所だとつくづく思う。そして、今回の物産展。なんとまたまた”北海道”だ。またまたって言っちゃうほどだから、北海道っていつもやってない?と考えてしまいがちではあるけれど、その思想はほんとに危険極まりない。物産展関係者に見つかったらおそらく消されるだろう。だから、”北海道”・・・・また?という考えを持ってしまっている人がいるのならそれは絶対に改めたほうがいい。なんで消されるのかはについては、僕ぼくはまったくわからない。でも、ひとつだけいえることは、”物産展”に行くことは楽しいってことだと思う。訪れるたびに商品は違っているし、また実際に調理をされているところもあるから、におい、見た目も楽しむことができるのも”物産展”ならではだと思う。見るたびに商品は違うとさっき書いたけれど、”六花亭のバターサンド”はいつも陳列されている気がする。あと”白い恋人”ね。まぁ、北海道を代表するお菓子、銘菓、土産物だからいつでも人気なんだろうな。今回もたくさんの人がたくさん抱えてお会計に並んでいた。こうやっていろんな人に笑顔を届けている”物産展”すごいよ。そう思ったぼくは、しっかり”物産展”でアップルパイを買って帰った。すごい大きいメロンパンと迷ったけれど、食べきれない可能性があったからこちらにした。

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