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「グルタミン酸ナトリウム」記事から見える『時短』の影響



今日は、昨年物議を醸し出していた「グルタミン酸ナトリウム」に関しての記事などを見ていきます。

【内容をまとめると】



全部見るとそれなりの長さなので簡潔にまとめると


グルタミン酸ナトリウムの安全性は科学的に証明されている

・反対派の意見の多くは「(科学的)根拠」がない、あるいは科学的に証明されたものを否定しているため議論にならない
(なので「思い込み(デマ)」を信じているとしか言いようがない)


といったところです。


もう少し詳しい解説なら、東京都保健医療局のホームページがあります。



ここでも「調味料として通常の量を使用する場合は健康への影響を心配する必要はありません」と述べられています。

またグルタミン酸ナトリウムが避けられる背景についても解説してありますので、気になる方は読んでみましょう。

【なら、問題ないのでは?】



ここまで読めば大抵の方は

「なら問題ないじゃん😅」

と思うことでしょう。


ただ、ここではもう少し深掘りしていきます。


グルタミン酸ナトリウムが安全と言われる根拠は「科学的に証明されているから」です。


この前提あるのは「科学的に証明されている」=「正しい」という図式ですが、以前からお話ししているように「科学とは限られた『空間』の中でのみ成立するもの」です。



そして皆さんは既に、コロナ禍を経て「科学的に証明されている感染症対策」が「感染を予防できなかった事実」を見ています。


言い換えれば


「科学的に証明されているから正しい」ことが『自然(目の前の現実)』によって「否定された」のを、自分の心身で体験されている


ということです。


それならば、「科学的に証明されている」=「正しい」という図式自体を一度疑う必要があります。

【グルタミン酸とグルタミン酸ナトリウム】



改めて、グルタミン酸は昆布などに含まれる成分です。

そしてグルタミン酸ナトリウムはグルタミン酸を水に溶けやすくする為にナトリウムを結合させたもの。


この二つの違いを見ていく上で参考となる記事や動画があります。

【体に良いものが体を壊す?】



上の二つの内容ををまとめると


グルタミン酸ナトリウムは興奮毒であり、脳下垂体や肝臓や 卵巣、子宮や副腎にも異常が認められたと、アメリカのラッセル・ブレイロック博士などにより厳しく指摘されている。

・グルタミン酸ナトリウムはレプチン抵抗性を高め、内臓脂肪増加の要因となり、空腹感と脂肪蓄積の悪循環を招き、心臓病や糖尿病、メタボリックシンドロームのリスクを高める作用がある

・そのような危険な物質が、漬物、インスタントラーメン、かまぼこ、ソーセージ、ポテトチップス、せんべいなどほとんどの加工食品・調味料に非常に広く、安易に使用されているのが現状。


・またグルタミン酸ナトリウムに限らず「精製されたもの」は人体には強力であり、「作用としては」覚醒剤と同じような働きをし、依存させる。

・グルタミン酸ナトリウムはグルタミン酸を単離(分離)させたものであり、人間の神経に直接作用するようになる

・一方で昆布のグルタミン酸は(単離されておらず)重合しているため直ぐには分解されず、じっくり吸収される。出汁をとるのにも時間がかかる。


・時短して、手抜きして、目先だけを得ようとする『考え方』しかないから、グルタミン酸ナトリウムに走ってしまう。


・「一つの成分を強力に効かせる」のは覚醒剤のやり方と同じであり危険。精製抽出をしていることに問題がある。


・グルタミン酸ナトリウムに限らず、世の中の食品添加物の多くは「覚醒剤もどき」になっている。

・有名なのは人工甘味料、その中でもアスパルテーム。

・フェルアラニンとアスパラギン酸の合剤で、フェルアラニン自体が神経伝達物質であり、効きすぎて依存になる

・グルタミン酸ナトリウムも同様に依存的な力が強い。


といったものになります。


人工甘味料については過去にお話しした通りです。

※以下二つは有料記事となります。



「体に良いから摂っても大丈夫」どころか「体に良いものを『精製抽出』しているものを摂るからこそ、体を壊していく


この構造が理解できれば、グルタミン酸ナトリウムだけでなく、食品添加物や人工甘味料などが「どういうものなのか」もよく見えてくるはずです👨🏻‍🏫

【まとめ】科学的証明(ファクト)を鵜呑みにしないように



今回はグルタミン酸ナトリウムについてお話ししてきました。

この裏にあるのは社会に蔓延する「科学的根拠への過度な信頼」であり、『正しさ』信仰です。


それだけに

「◯◯が正しい😎」

というのを見かけたら

「本当に正しいんだろうか🤔」

とすぐに考えられるようになると、自分や自分の大切なものを守る力となります。



その先で『科学信仰』と『科学思考』の違いを体感し、自然と科学の関係性を理解した上で


本当に『正しい』とは何なのか


を意識していけるようになると、世の中にある『科学』の真贋や、「いま何が起きているのか」も見えてくるでしょう🔍


まとめると


『科学』の範囲でならグルタミン酸ナトリウムは「安全」だが、人間は『自然』の中にいるため、真に安全かは「実際に起きていること」から個人で判断していく必要がある


ということになります👨🏻‍🏫



加えて手間とは、本来「面倒ごと」ではなく「愛情」です。


そして時短とは、その手間(愛情)を省く効率化であり、『ヒト』に対して行えばどんどん愛情を失い、倫理観を乏しくし、人間性を見失います🥲


世の中の「時短」な人が、時短のために攻撃的で、一方的で、支配的な言動になりがちなことからも、体感的にこの事がよくわかるかと思います。


限られた時間で、何に対して時間を費やすのか
時間を得る為に、何を代償としているのか


これらを意識してみると、時短の先には見えなかった『ヒト』が見えてくることでしょう🧑🏻👩🏻🧒🏻👧🏻


今回もここまで読んでもらい、ありがとうございます☺️



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