見出し画像

占いは当たるのか。

アクセスいただきありがとうございます。
本日のテーマは、
占いは当たるのか
です。


過去に、私が占いや自己啓発本に頼っていた話

私が占いに助けを求める時は、自分の気持ちや考えがまとまらくて、今後どういう選択をしていけば良いのか、後悔の少ない道を選ぶにはどうしたら良いのかを知りたいとき。

今思い出すと、仕事に関する悩みばかり占ってもらっていた気がする。
私自身、仕事に対して納得していなかったり、迷いがあったんだろう。
もっと自分に合う仕事があるんじゃないかと思っていた。

悩んだ時は、他には自己啓発本にも頼っていた。
どうすれば、現状から少しでも幸せな気持ちになれるのかを知りたかったからだ。
本の中には
 ありのままの自分で生きる
 やりたことをやって生きる
 自分を隠さず素を表現する
 明日死ぬかもしれないと思って今日を生きる
などの言葉をよく目にした。
しかし、それが出来ていたら苦労しないし悩んでいない。
実行はしたいが、ある程度の生活資金の蓄えも必要だし、家族がいたら家族の意見や生活についても加味しなければならない。
現実的ではないと感じてしまった。
自己啓発本を読んで何か変わったかと言われたら、私の場合は大きく変わることはなかった。
参考程度に「こんな生き方がいつかできたら良いな」と思うにとどまった。


占いのスゴイところに気付いた

一対一での占いはというと、カードやホロスコープなどの占いの道具を使って相手の深層心理を浮き彫りにする「専属アドバイザー」のようだと思った。

占い師は、基本的に以下のような手順を踏んで鑑定すると思う。

  1. 相談者は現状と悩みを伝え

  2. 鑑定者はカードなどの道具を使って占い

  3. その結果から感じた相談者の気持ちを受け取る

  4. さらに道具を使って占う

  5. 相談者に伝え、フィードバックを得る

  6. それを繰り返し、相談者の深層心理に近付く

  7. 鑑定者の今までの人生経験や見聞などを参考にして、カード等の占い道具を使って得られた結果と掛け合わせて伝える

占いは当たるというよりも、相談者と鑑定者のコミュニケーションが取れれば「当てられる」ものなのだと思う。

占いのスゴイところは、意図せず同じカードを何度も引くことがある。
そしてそのカードが、とても大切なことを伝えていることが多い。
相談者に気付いて欲しいから何度も出てくるような感じ。

他にも、
相談者の話を聞いて、こんな現状でこんな未来かなと思っていたのが、カードを引いてみると別の視点が判明して相談者の気持ちに近づけたりする。

本当に不思議。
占いってスゴイと思う瞬間。


占い結果への考え方や行動次第で状況は変わるけど…

私が何度か継続して仕事について鑑定をしてもらった時、「手放す時期」というカードが何度も出た。
「何を手放すべきなのか」
その時はわからなかったが、私が手放したのは仕事だった。

育休明けから新しい配属先で、知らないメンバーの中、はじめてやる仕事内容に悩みながらも前向きに仕事をはじめた。
でも、環境に中々馴染めなかった。
何度か部署異動や転勤も経験しているのに、なぜか馴染めなかった。
何度もありのままの自分を職場で表現しようと思ったが、うまくいかなかった。
忙しい職場でもあり、私も時短勤務を取っていたため、それを受け入れてもらえる環境でもなく時間もなかった。
結局は、分かってもらう前に、私が仕事を手放す決断をしてしまった。

占いでは
 もしかしたら仕事を手放すかもね
と言われていたが、並行して転職活動をしていたこともあり、転職が成功して今の仕事を手放すのかなと思っていた。

「退職できるなら今からでもしたい」と心の中では思っていた。
でも、無職になる不安があってその決断は先延ばしになっていた。

結局、仕事に対する私の気持ちは上向きにはならず、限界を迎えて退職を決断した。
何度も「手放す時期」とタロットカードが伝えてくれていた。
それに反して、自分自身を無理させていた。
早めに気付き、自分の仕事量や仕事に対するプライドなどを手放せば、状況は好転して退職の決断にまで至らなかったかもしれない。

要は、受け取り方次第、行動次第で未来はいくらでも変えられるのだろう。
でも、私はそれをしなかった。
ということは、そこまでしてこの仕事を続けようとは思えなかったということか。
今、noteを書いていて気付けた。

人生におけるタイミングって、必ずあると思う。


結論

相談者や鑑定者によっては、占いは当たったり、当たらなかったり。

占いは、人と人のコミュニケーションが築かれて結果が伴う。
つまり、当たると言える。
それは、相談者の核心に迫ることができたからだ。
私の場合も、コミュニケーションが取れたときにカードがすごく読みやすくなる。
こういうことを今伝えたいんだな、相談者に気付いて欲しい部分なんだなというのが思い浮かぶ。

相談者の捉え方も、占いが当たるかに左右すると思う。
鑑定結果から、
 ”自分はどうしたいのか”
 ”どんな気持ちになったのか”
を考えることが重要だと思う。
そこに大事なことが隠されている。
最終的には、自分で選択、決断するのがベスト。
自分の人生を人に委ねず、占いは「自分専属のアドバイザー」だと思って、自分で選択して決断し進んでいく方が後悔の少ない人生を歩める。

占いは「当たる」「当たらない」で判断するものではなく、自分はどうしていきたいのか、どう歩んで行きたいのかを考えるきっかけ、実行へと移しきっかけ、あなたの背中を押してくれるきっかけになるツール(道具)であることを忘れないでほしい。


ここまで読んでくださりありがとうございました。
スキやフォローをしていただけると励みになります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?