茶トラ猫ちゃんに愛を込めて
うちには茶トラ柄の猫ちゃんがふたりになりました。
ひとりは、大人になってから保護した子（むい）
もうひとりは子猫で保護した子（ちゃな）。
むいは、野良できっとたくさんの辛いおもいをしていて。
人をすごく怖がるけれど、子猫をとても愛おしそうにかわいがったり、他の猫にスリスリしたり、ぺろぺろしたりすごく愛想がいい。
安心している時は、わたしのこともぺろぺろ舐めてくれる。
猫じゃらしを振れば一目散に駆けてくる。
magicalで多くのモデルになっているちゃなは
驚くほど物怖じせず、誰に対しても愛想がよく、初対面の人でもゴロゴロ言いながら抱っこをねだる。
わんぱくで、やっぱり猫じゃらしを振れば一目散に駆けてくる。
ちゃなが来てから、控えめだったパトラの性格が明るくなったような気がしています。
人が触れると、とても嬉しそうでね。
こちらを見てくる時は、頭を撫でようと手を差し出すと
キュッと目を瞑って少し耳が横に垂れて
頭を私の手に押し付けるの。
たまらなく愛しい。
総じて、茶トラのふたりは、とても性格が良い。
大人になって保護されたむいも、たくさんのトラウマを抱えなければ、きっと人にも愛想が良かったに違いないと思う。
むいは今もきっと、人に心を許してくれなくて。（抱っこはできるし、ご飯の時はゴロゴロスリスリくるけれど）
たぶん２５％くらいかな。根本的には信用していないと思う。
保護してから5年くらい経つけど、不意打ちで人が近づくと慌てて逃げるし、血相変えて「ひー！！」と叫ぶし、ご飯は慌てて丸呑みするし、キャリーに入れようとすれば怯えすぎておしっこもらしちゃうし、病院では過呼吸。
時々、悪夢を見て突然起きて家を走ったりもする。（これが本当にかわいそう）
やっぱりね。そんなおもいをする子がひとりでも減るようになってほしいと思うし本来の茶トラらしい性格を、安心して存分に発揮して欲しいし、人に愛して欲しいと思います。わたし。
ひとりでも多くの子が幸せになれますように。
ひとりでも多くの方に茶トラの性格を知ってもらえますように。
今日は『茶トラはみんなお友達』っていうテキスタイルで作ったバッグ♡
茶トラさんは、人とも、猫ちゃんとも、すずめさんとももちろんお友達。
magicalの茶トラちゃんに愛を込めた、オリジナルのテキスタイルです。
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私が猫ちゃんを保護する度に思うこと。
猫ちゃん尊敬すべきところは、どんな時も生きる事を諦めないこと。
もちろん、本能に従ったまでなのかもしれないけれど
それこそが命あるものの使命なのかもしれないと、時々ゆるりと思う。
だから、むいちゃんをはじめ、猫ちゃんに触れる時の私の手は優しく柔らかくありたいと思う。
愛しみを込めてみんなの名前を呼ぶ時は、笑顔で温かくありたいと思う。
よく、父が言う。
「与えられた命をただ全うするだけよ。」って。
猫ちゃんたちもそうなのかもしれない。
きっと、生きるって簡単で難しくて美しい。
知らんけど。
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