「親子関係が最もよくなった」〜魂を生きることで起きる奇跡〜

「常識的な生き方」

から

『魂の生き方』

へとシフトしていった時、
何が起こるか。

親子関係が完璧な、
「本来の愛の姿」に戻る。

過去のドラマが塗り変わる。

そういうことが
起きるように思います。

これは僕も。
仕事を共にしてきた、同志も。


なぜ、そんなことが起きるのか？

僕たちは、
記憶のあるところ・ないところから
15歳くらいまでに経験したことが、
人生の強烈な「フィルター」になります。

例えば思春期に
聞いた音楽が今でも好きとか、
子供の頃何度も
ビデオテープで見た映画や、
その間にあった
CMをしっかり覚えているとか、
思い出のお料理の匂いとか、
小学生の時の先生の文字の癖とか、
方言とか。

そういうものは
ずっと抜けず、残りやすい。

そうすると、
写真を編集するとき
「フィルター」で、
色合いを変えたり、
わざと古く見せたり、
セピアトーンに
できたりするみたいに —

この令和・2023年にいながらも、
まだあなたの「認識」は、
1998年くらいにいたり
（見えたり）するものなのです。


「バカにされている」
と思っていたら
こっちの被害妄想だった、とか。

小学校の時の教師の顔に
“ 似ている男の人 ”
を毛嫌いしてしまったとか。
 

 
記憶という「フィルター」を持っていると、
ありのままのライブの現実を経験せずに、
『自分の記憶世界』をただ再生します。

まるでバーチャル・ゴーグルを
付けているようなもので、
その世界は幻想なんだけど、
でもしっかりとリアリティーがあって、
まさに現実のように感じるのです。

では僕たちが最も深いところに
色濃く抱えている
「フィルター」
（幻想を生み出してしまう記憶）
ってなんでしょう？

というと、
幼少期や思春期の頃、
つまり5歳から15歳あたりに
見てしまった、聞いた、
感じてしまったことで
形成された記憶です。

「自分は無力・無価値」
「自分に魅力はない、愛されない」
「自分はいつも相手にされない」
「お父さんは大変そう」
「お母さんは不幸なんだ」

それは特に
お父さんやお母さんの間で生まれ、
そのまま大人になって
僕たちは社会に出ていきますから、
この現実社会で
苦い経験をたくさんします。

中学生くらいから
そのまま放置された
親と自分の間にはずっと、
『記憶の壁』
がありました。

それは分厚く
何層にもなった「フィルター」。

太古の地層みたいに。
 

 
でもそれが、
30歳前後とか50歳前後あたりで
徐々に剥がれていきます。

記憶というのは、
「過去の出来事」
ではあるけど、
「今ここに起きていること」
ではないからです。
 
徐々に『真実の現実』に
戻っていく、見えてくる。

その時そこに、

「幸せそうな父や母」
「今も、過去も愛されていた私」
「価値ある自分」

が発見されるんです。
 
ありのままのすがた。

その瞬間に、

『家族の絆』

が戻るんですね。

マジックのトリックというのは
知らなければ見えず、
魔法に見えますが、
タネが分かると
「なーんだ、ふつうじゃん！」
となります。
 
僕たちの最も深いところにある
最初の幻想、錯覚、
誤りの始まり —『記憶』。
 
それは15歳ごろまでに得たもの。
 
それは「家の中」で生まれたもの。
 
これが、
『幻想人生』を終えるための
最後の「フィルター」なんですね。
 
そうして、
魂の生き方に旅立っていく。

そう、幼少期の自分や
思春期の自分
— 過去の中の親 —
が「完璧」なら、
それはずっと、
深い自信（安心）になるんです。

心の拠り所。

だから、
もっともっと、
大きな挑戦に
立ち向かっていけるんです。

もう、気にしなくていいから。

窮屈で閉じ込められた

— 自ら閉じていた —

『世界』に感謝して、終えて。
 

僕も、30過ぎてからの両親が、最も平和で幸せに見えています。でもきっと、本当はずっとそのタネはそこにあったのです。風の強い日には見えなかったけれど。

 
 
僕たちは
「愛」「承認（認められる）」
が欲しくて
「成功」や「お金」
「カタチ」「証拠」
を求めます。
 
でも本当は逆。
 
「過去」に種のないものは
「ミライ」で埋められないんです。
 
「過去」の記憶と
向き合って、整える —

ことだけが
本当に「過去」を満たすことであり、
『本当の未来』に生きることです。
 

 Matty

 
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人生がうまく流れてゆかないのは、
「行動」が足りないから、
「努力」が欠如しているから、
「意志」が弱いから、
ではありません。
 
『不要な記憶』をまだ抱えて、
ずっとずっと
その「フィルター」が重なって、
現実が暗く、狭くなっているから。

それだけ！！
 
過去の記憶を整理しながら、
『新しい未来記憶』
を具現していく。

それがあなたの
理想の人生の作り方 — 

 
 
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