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【音楽制作】アーティスト向けツールの活用①「Amazon Music for Artists」

今回から、各配信ストア等に用意されているアーティスト向けツールの登録や活用等について、シリーズ化して記載します。
音楽アーティストが自身の楽曲をリリースし、各配信ストアにて配信されるようになると、ストアによってはアーティスト向けツールの使用が可能です。
このツールの機能はストアによって異なりますが、例えば、そのストアにおける自身のアーティスト・ページのデザインを編集したり、再生回数の閲覧や解析ができたり、ピッチ(後述)ができたり、といったことが可能になります。

ちょいと告知
それでまぁ、本日は新曲の配信リリース日でもあるので、その告知もさせてください。m(__)m
ボーカル・メインの楽曲ですが、1分40秒あたりからのエレキ・ギター演奏も特長の1つになっておりまする。
YouTubeのアート・トラックはコチラです。↓

新曲の紹介記事はコチラです。↓


アーティスト向けツール

さて、私が知っている各種アーティスト向けツールは以下の通りです。

・Amazon Music for Artists
・Apple Music for Artists
・Deezer for Creators
・LINE MUSIC for Artists
・Spotify for Artists
・YouTube公式アーティストチャンネル
※並びはアルファベット順

これらの中から今回は「Amazon Music for Artists」を取り上げます。

「Amazon Music for Artists」への登録
Amazon Musicで提供されているアーティスト向けツールです。
登録する際のアカウントは、Amazonの通常のアカウントで可能です。
まず、やることは「Amazon Music for Artists」にサインインして、自分のアーティスト名を検索することです。検索してアーティスト名がHitしたら、当該ツール使用の登録申請ができます。
登録方法の具体的な手順は以下に詳しく書かれていますので、この記事では省きます。

で、登録申請から承認されるまでの期間ですが、私の場合は2週間ちょっとかかりました。この期間は、人によってバラツキがあるのかもしれませんが、結構気長に待つことが必要かもしれません。

「Amazon Music for Artists」の活用
さて、「Amazon Music for Artists」の承認が済んで、使えるようになると、主に以下のことができます。

①Amazon Music内のアーティスト画像(プロフィール、背景)の設定
②楽曲ごとの再生数やリスナー数等の閲覧・解析
③新曲のピッチ
④アーティスト・グッズの出品
⑤「Hype Deck」によるプロモーション

①、②はありがちな機能だと思うので、説明は省略します。④は個人的にはやらないので、詳しくないです。なので、③と⑤についてもう少し詳しく書きます。

新曲のピッチ
「Amazon Music for Artists」では新曲に限ってピッチができるのが特長の1つです。ちなみに「ピッチ」とは「サブミット」のようなもので、自分の楽曲をピッチすると、Amazon Musicでの楽曲編成やプロモーションの検討対象になるらしいです。何というか、Amazon Musicに自分の曲を売り込むような感じですかね?
ピッチのやり方は、新曲のところにピッチするボタンがあるので、まずはそれを押します。あとは、ジャンルや説明文等の情報を入力していくだけです。ちなみに私事としまして、この記事の始めの方に告知した新曲もピッチ済みでございます。何か変化があるのかどうかは、今のところ分かりませぬが。
なお、この「ピッチ」に関して以下も参考になると思います。

「Hype Deck」によるプロモーション
「Hype Deck」とはなんぞや、と言いますと、要はプロモーション用のカード画像が作れるサービスといった感じのものです。
アーティストや楽曲等のカードがそれぞれ作成できます。
レイアウト(縦長、横長、正方形)、背景の色、文言の言語、といったものを選択できます。

自分で作った新曲のカード(水色系、横長、日本語)はこんな感じです。↓

新曲のカード

そんなわけで、なんだかんだと新曲のプロモーションを兼ねてしまった「Amazon Music for Artists」の登録と活用に関する記事でした。

次回は「Apple Music for Artist」について投稿予定です。


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