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Vol.4 焼き鳥じゃなくてラーメン!?〜地域おこし協力隊着任から1ヶ月目〜

今日は、実際に美唄に来てから感じたまちの印象をお伝えできたらと思います。前回、「美唄=焼き鳥?〜着任前〜」を書いたので、まだの方は先にそちらを読んでいただけると嬉しいです。


初日は地域おこし協力隊の嘱託式を終え、関係者の方にご挨拶に伺いました。

初めてまちを回ったのは2日目です。
とりあえず美唄市の全貌を知ろうと思って、まちをぐるっと一周しました。もちろん車でです。

各スポットに寄って、お昼にオムライスを爆食して計3時間ぐらい。
(一つのスポットをじっくり見学するというよりも、まちの全体像を掴むということで各スポットは初回はちゃちゃっと行きました)

市役所の方に観光用の地図をもらって、それを手に行ったり来たり。

美唄”サイクリング”マップ

ここからは少し日記風でお届けします。

山エリア

まずは駅の東側にあるかつて数万人が暮らしていた山?のエリアへ。

桜の時期だったので、まずは東明公園に来た。
(北海道は卒業式の日はまだ雪が残っていて、GW頃に桜がちょうど満開になる)

(今日はこのままゆっくり花見をしたい。)

東明公園の桜

平日とは言えGW中だったので、駐車場は満杯。
地元の人がどれくらい来ているのか知りたくて、ナンバープレートを見たけど、美唄も札幌ナンバーみたい。

その後、美唄富良野線という道路を作っているということで、山を登っていく。

近くの川のせせらぎと新緑の中からセミの声が合わさってすごく気持ちがいい。

途中に炭鉱メモリアル森林公園や美唄ダムがあった。

至るところに熊の目撃情報の警告があり、テープが貼られたりしていた。

ここまで来るとほとんど誰もいないし、まだ来たばかりだし、流石にすこしビビっている🐻

アルテピアッツァは時間をかけて見たいと思って、早く行きたい気持ちを押さえ今回はパス。

田園エリア

足早に山を降りて、今度は駅の西側に広がる田園地帯に向かう。

奥の方に見えるピンネシリ(新十津川町と当別町の境にある標高1,100mの山)がすごく綺麗で何度も道端で車を停めて写真を撮る。

春のピンネシリ

5月は残雪があるのも最高。いつか登りたいなと思う。

真っ直ぐな道を右に左に進んでいく。どっちにいっても広がっているのはまだ水が張っていない田んぼの風景。

〇〇農園だったり〇〇ファームだったりといった看板が多く見られ、調べていたとおり農業が盛んな土地だなと実感。

やっぱり北海道の農業は規模が違う。

まちエリア

オムライスを食べた後、駅の周辺の市街地エリアに戻ってきた。

炭鉱長屋があったり、学校や映画館だったんだろうなと思われる大きな建物も見つけた。

使っているのかわからないような民家もちらほら。

今は石炭を掘っているところはほぼなくなったけれど、まちなかにも炭鉱時代の記憶が残っている。

廃墟マニアの人とか好きだと思う。

焼き鳥ではなくラーメン

この日はまだ美唄焼き鳥を食べず。

市役所の方にラーメン屋に連れて行っていただいた。

どろラーメンが有名なだるま屋さん。(すいません、写真撮ってませんでした、、)

※代わりに別の日に行った寳龍ラーメンの写真を載せておきます。

味噌ラーメンとピリ辛餃子

どちらも最高!(またまた別の日に行った、しらかば茶屋の塩ラーメンも美味しい)

エリアによって色が違う

初めてまちを回ってみて感じたことは、炭鉱の痕跡が至るところで見られつつ、同じまちでも地域によって見え方が違うということです。

改めて魅力や素材はたくさんあると現地で感じました。

とは言え表面的なところしかまだ見れていないので、徐々に深いところまで入り込んでいけたらと思います。


リアル感を出したくてテイストを変えてみましたが、これを書いている時点ですでに着任から2ヶ月が経っていて、すっかり美唄での生活にも慣れてきましたが、これからも定期的にまちの見え方を書いていきます。

美唄でどのような体験をして、それを通して自分の中でどういう変化があって、美唄の見え方がどうやって変わっていくのか、リアルタイムで追っていただけたらと思います!


今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
みなさんのスキ、フォローが励みになっているので、引き続きよろしくお願いいたします!(コメントも大歓迎です)

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