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2/4(土)PM🎬「大地の侍」上映会を美唄で開催します! Vol.35

北海道開拓の物語を描いた映画「大地の侍」の上映会を、アルテピアッツァ美唄で開催することになりました!僕たちがいま立っている北の大地について、映画を通して一緒に見識を深めませんか!?

こちらが開催概要です!

日時:2月4日(土)13:30~16:00
   13:00〜13:20受付
会場:安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄
   ギャラリー(木造校舎)1階ホール
料金:無料
内容:学芸員による上映前の解説・映画上映
定員:先着30名(※会場の関係により)
申込:以下のフォームからお申込みください。

会場はこちらです↓(駐車場あり)


映画「大地の侍」とは?

本庄陸男原作の「石狩川」を映画化。明治維新、怒涛の如き官軍の総攻撃に抗し得ず、朝敵の汚名を受けて郷土を奪われた奥羽岩出山藩の主従三百有余名が、新生を求めて遠く北海道に移り、石狩川の大原野に挑んでついに肥沃の別天地を見出すまでを描いた一大叙事詩。 佐伯清監督のメガホンのもと、主演の大友柳太朗が年余の野心を込めて主人公の岩出山藩主席家老・阿賀妻を演じるほか、千田是也、山形勲、高千穂ひづる、三條美紀、杉村春子ら豪華演技陣が集結。屈辱、悲愁、困窮にさらされつつも、主従一体となって逆境を生き抜いた老若群像の雄々しい歴史を描き、根強い人間の希望と愛情と闘魂が無量の感動と迫力を織りなす雄渾の超大作。

東映ビデオオフィシャルサイトより

北海道ならではの農業へ向けてサポートをする「HAL財団」が、マスターフィルムからのDVD化を行い、全道各地で上映する北海道巡回プロジェクトをされています。今回はその一環として、美唄で上映会をすることになりました。

HAL財団 兼 NPOアルテピアッツァびばいの理事長である、磯田憲一さんは「大地の侍」の魅力についてこのように語られています。

1956年製作の映画ですが、北海道の開拓の歴史を知る上で大変貴重な史料と言えるものです。
同時に、農業の今はもとより、北海道の未来への道筋を考える上でも、私たちに多くの示唆とエネルギーを与えてくれるものだと感じています。
(中略)
明治維新以降、たかだか150年の間に、このような形で本格的な開発が進められた事例は、世界的にも類例がないと言われています。
その契機となった「士族開拓」の実際を、このようなドキュメントを通して知り学び、未来へ繋いでいくことは、国内外の多くの皆さんにとっても「普遍性」があるのではないかと、おこがましくも考えているところです。

一般財団法人HAL財団より

開催に至った経緯

去年11月にも美唄市で開催された同上映会に参加し、教科書で習ったくらいの自分とは遠い存在だった歴史が、そんなに遠くない先人たちがつないできてくれたものであると、ぐっと身近に感じました。参加者の中には、涙を浮かべられている方もいらっしゃいました。

個人的には、これから進むべき方向を決めるには、これまでを知るのがはじまりだと思っています。だから北海道開拓が身近でない若者や道外から来た方にこそ、本映画を観て欲しい。そのことを磯田さんとお話しをさせていただいたところ、おこまがしくも思いが一致し、再び美唄での開催に至りました。

「大地の侍」を観ることで、いまいる土地への愛着を強め、これからの農業、ひいてはまちづくりへの参考になったらと願っています。


雪まつり同時開催中

美唄では2/4~5の土日で、札幌の雪まつりに次いで歴史のある「ゆきんこ祭り」が開催されています。

まさに自衛隊の方たちが会場を作ってくださっているので、合わせて美唄にいらしてください!

久しぶりかつ美唄に来て初のイベント主催なので、ソワソワしていますが、たくさんの方とお会いできるのを楽しみに準備を進めていきます。

会場の関係で定員30名なので、お早めにお申込みください!

主催:美唄市地域おこし協力隊(代表:真船)
共催:一般財団法人HAL財団


社会が1ミリメートルでも良くなると信じることに使わせていただきます。一緒に今と未来を創っていけたら最高に嬉しいです!