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Vol.59 美唄未来会議第2弾 「農産物PRを美しくしよう。」実施レポート

美唄シティプロモーション事業では、美唄ブランド「Be Beautiful 美しくあれ。」のブランディングを推進しています。その一つに「〇〇を美しくしよう。」をテーマしたワークショップがあり、その第2弾として農業関係者向けに実施しました!

本note『真船奮闘記』
2022年5月より北海道美唄市の地域おこし協力隊として、シティプロモーションを担当している真船創太(まふねそうた)です。シビックプライドの醸成を通じて関係人口の増加を目指し、美唄の若者たちと『美唄の未来に夢を描く委員会』を立ち上げました。プロジェクトを進めていく中での等身大の苦悩や、地域での暮らしのリアルを飾らずに発信しています。

ワークショップ実施概要

日時:6月14日(水)18:00-20:00
場所:美唄市役所内会議室
人数:14人

美唄の基幹産業と言えば、、

ワークショップ1回目は一番近くにいる、市の若手職員さんが対象。

2回目にふさわしいとテーマに選んだのは、美唄と言えば外せない農業。

農業だと広すぎて何回もできてしまうので、特にその中からシティプロモーションと関連の強い農産物PRに絞りました。

でもどうやって人を集めようか?

しかし、農家さんとのつながりをそこまで持ってなかったので、農業系の地域おこし協力隊に協力を申請しました。

美唄は協力隊の人数が多く、観光や農業系を中心に23人が在籍しています。(執筆時現在)

今回一緒に企画をした協力隊二人は、美唄では珍しく年齢も近いためプライベートではよく遊んだりしていますが、プロジェクトとして一緒に動けるのは初めてのことで、打ち合わせから楽しかったです。

市役所の中だけでなく、協力隊も各課に付いているようなイメージのため、横の連携を取るにも、分野が違えばなかなかスムーズにはいかないのです。

そうは言っていても現状は何も変わらないので、地道に協働を増やしていく(見せていく)ことが大切だと思っていて、今回そのきっかけになればとも思っています。

その他に、真っ先に思いつくのが農業組合(JA)。美唄は全国にも珍しく、市内に3つのJAが混在しています。JAびばいに、JAみねのぶに、一部のJAいわみざわ。中でもJAみねのぶは、1914年に端を発する歴史が長い団体です。

事業を担当してくれている職員さんと一緒に、3つのJAを回って事業説明やワークショップのチラシを配らせてもらいました。すごく好意的な反応を示していただいたのは、嬉しかったですね。

果たして何人来てくれたのか

協力隊の仲間が声をかけてくれていたこともあって、全員分の申し込みを把握しているわけではありませんでした。

当日蓋を開けてみると14名の参加。加えてワークショップを見てみたいという人が数人。

農家さん5人を始め、JA職員や他自治体からも参加をしてくれました。ポジティブな人が集まってくれて、開始前から名刺交換が始まるなどにぎやかな雰囲気に。

ワークショップ前半は、シティプロモーション事業についてや委員会で制作したシンボル「Be Beautiful 美しくあれ。」に込めた思いを参加者に伝えました。前回の記事に書いているので、ここでは省略します。

農産物PRを美しくするアイディアとは

後半は、農産物PRを美しくするためのアイディアをグループで考えます。

想定以上に意見が出てきてホッと安心したのと、実現したときのワクワクを感じました。

参加者から出てきたアイディアの抜粋

振り返り

雰囲気が良かったのもあり、グループワークなどが盛り上がり、時間を大幅にオーバー。もとから18−20時と遅い時間の開催のため、そこはしっかり反省。僕自身は初回よりかは余裕を持って、参加者の反応を見ながら話せたかなと思います。

もちろんアイディアがなかなか出なかったり、難しかったとかのフィードバックもありましたが、ワークショップを機に繋がった人や美唄のことを知ってくれた人がいて、地道に続けていくことが大切なのだと確信しました。

・これからどんどん広がる紡いでいくと感じた。一市民としてさらに参画できる入り口を知りたくなりました。
・こんなに繋がりができたことがまず本当に嬉しく思っています。トキ消費の話があったように共に美唄で豊かに暮らす場づくりができたらと思っています。

参加者からのアンケート抜粋

最後に全員で写真をパシャリ。

その後、、

実際に市内向け農業体験イベントをできないかとか、一緒に企画してくれた協力隊や農家さんなどと一緒に動いています。

また収穫の秋のBフェスタに向け、関係団体の調整を進めていますので、楽しみにしていてください〜



今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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