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昔言われた悪口が、実は自分の長所だった

小学校の頃、クラスで1番背が高かった私。
男子よりも大きい私は「デカい」と言われる対象になっていました。

高校の頃、誰よりも色黒だった私。(文化部です)
同級生たちと調理実習していた時間に、「あいつマジで黒すぎじゃね?このゴボウに超似てるんだけど」とコソコソと陰口を言われていました。

まぁその他もろもろ。いろいろ言われてきたわけですが、今はそれ長所じゃんと気付けたんですね。

身長168cm、天然の色黒です。


日焼けサロンに行ったわけでも、海で遊んだわけでもなく、生まれつきです。思いっきり、おじいちゃんの遺伝です。


小学校からの幼馴染や、高校や専門学校生時代に仲良くなった親友たちは、私をたくさん褒めてくれました。
おじいちゃんおばあちゃんお母さんも、私の自己肯定感を上げに上げまくってくれた。

それでも、全然仲良くもない人たちの言葉に傷ついていた思春期時代。

言葉は刃だと、あの頃気付きました。

大人になるにつれ、仲良くない人たちとは関わらなくなり、優しい人たちの中で生きてきたらいつの間にか、あの頃傷ついてた言葉がどーでもよくなってました。

むしろ、「あれ?もしかして悪口って長所なんじゃ?」と思えたわけでございます。


「高身長だからジーンズが似合うね」
「綺麗な長い脚してるから、ミニスカート履いてよ」
「顔がちっちゃいねぇ」
「美人に産んだお母さんに感謝しなさいね」(これは母親本人のセリフ)
「健康的な肌だから、明るい色が映えるね」


この大切な言葉たちはみんな、私の心の灯りになってます。

屈託なく笑った顔で言っていた友人や母の顔は、それはそれは輝いていました。
悪口や陰口を言う人の顔はみんな醜いけれど、誉め言葉を言う人の顔は何であんなにも美しいんでしょうね。


今では色黒の高身長でよかったと心から思ってます。

悪口は変換してなんぼなり




なりって何だ。

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