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実際に使っているからこそ感じるマフィスに通う最大のメリットとは?【利用者様インタビュー】

「ママと家族のためのシェアオフィス」と聞いて、「保育施設併設型のシェアオフィスね」と思われるかもしれませんが、そのひと言では決して言い表せない効果がたくさんあります! これまでも運営サイドのこだわりやモットーはたくさん紹介してきましたが、今回は実際に利用している方が感じるメリットをご紹介したいと思います。

今回、マフィスを通じて公私共に仲良くなった利用者さま3名にお集まりいただき、実際に使っているからこそ感じる、マフィスに通うメリットやご家族の変化、自分にとって良かったことなどお話していただきました。


<参加者紹介>

北村裕子さん(以下、裕子さん):アプリ開発会社のマーケティング担当。マフィスでリモートワークをしながら、夫の経営する撮影スタジオのサポートもこなす。1歳3ヶ月の女の子ママでマフィス暦は10ヶ月。

新道トモカさん(以下、トモカさん):フォトグラファー・ダンサーなど表現者としてフリーランスで活動中。1歳3ヶ月の女の子ママでマフィス暦8ヶ月。

原田夕樹さん(以下、夕樹さん):デザイナー・クリエイティブディレクター。妊娠したタイミングで独立し、出産。11ヶ月の男の子ママでマフィス暦は8ヶ月。


自分と子どもの拠点、そして、家族みんなの拠点になる


フォトグラファー・ダンサーの新道トモカさん


__みなさんはマフィスを利用する中で仲良くなられたそうですが、そのきっかけから教えてください。


トモカさん:夕樹さんとは同時期に入りました。初日から私が充電器を忘れてしまい、席が隣だったので「すみません、貸してください!」と声をかけたのが最初です(苦笑)。あと、事前に先生から「お子さんの名前が似ている子がいますよ」と聞いていたのですが、それが夕樹さんのお子さんだったので「あぁ、あなたが!」と、意気投合しました。


夕樹さん:お話しているトモカさんの雰囲気から「同じクリエイティブ業界の人だろうな」と思い、お仕事を聞くとフォトグラファーとのこと。私自身、プロフィール写真を撮り直したいと思っていたのでお話ししていると、むうさん(裕子さんの旦那様)が撮影スタジオを経営しているという話を聞いて。そこで3人でセッションすることになり、一気に距離が縮まりました。


裕子さん:きっかけは撮影でしたが、みんな子どもの月齢が近いのでそこでも距離が近くなりましたね。離乳食のことや育児グッズのこととか、会話の話題が自分のリサーチしている情報と同じなので、自然と情報交換しています。なかなか気軽に会えないこのご時世で、仕事の上でも子育ての上でも、本当に助かっています。


__仕事の上でも子育ての上でも、共通項が多いのがいいですね。マフィス以外でもお出かけされるのですか?


夕樹さん:よくマフィス終わりに子どもに体験してほしい音楽やアートイベントなど、五感で楽しめる所に出かけています。私たちにとっても家族にとっても、マフィスは「学校」みたいな存在なので、マフィス終わりの活動を「放課後」呼んでいます(笑)。休日にはキャンプにでかけたり、旅行先を合わせて現地で合流したり、家族ぐるみで遊んでいます。


新道トモカさんの個展『Two sides of the same coin 知ってるわたしと知らないわたし』にて


トモカさん:ママだけでなくパパも仕事や送迎でマフィスに来られるので、自然と家族みんなで交流できるのがいいですよね。夫もより子育てにも主体的になれたと思います。


母乳も、投薬も、通院も…近くにいるから対応できるし、気軽に相談できる


アプリ開発会社のマーケティングの北村裕子さん


__実際にマフィスに通っているからこそ感じるメリットはなんですか?


トモカさん:たくさんあるのですが、アクセスの良い北参道で手ぶら登園ができること。仕事柄、車を使うことが多いので、車で登園できるのも他の保育園にはないメリットです。あと、大切にしている五味を育てる給食や子ども主体で考える教育的な内容を考えてもピッタリなんです。


夕樹さん:最初は想定していなかったエリアだったのですが、いざ使ってみると北参道はどこへ行くにも便利だし、仕事にも集中できる。家で一人で作業をしていると、仕事も子育ても考え方が凝り固まってしまっていたので、外に出てさまざまな人とコミュニケーション取りながら、より柔軟に考えられるようになりました。


裕子さん:子どもに関していうと、0〜2歳児まで隔たりがない保育環境なので、少しお兄さんお姉さんが一緒に遊んでくれたり、幅広い年齢の子供や大人と接する機会が増えてありがたいです。あと、うちは入園当時は母乳中心だったので、ミルクとの混合に移行する時はオフィスエリアと保育エリアを行き来して、娘にも無理なく慣れさせていくことができました。


トモカさん:そうそう、私も母乳とミルク併用する予定でしたが、3ヶ月の時にミルクを飲んでくれなくなり、自分が想定していた産後プランと全く変わってしまったんです。でもここなら同じ施設にいるので対応できるし、薬だって飲ませに行くことができる。通常の保育園では不可能なことでも、気軽に相談できるので心強いです。


夕樹さん:それ、ありますね。うちの子も鼻水がひどかった時があり、「途中で1回抜けて、近くの耳鼻科で鼻を吸ってもらいたいんですが…」と相談してみたんですね。すると「給食を食べ終わった後に、お昼寝なので、その前にお鼻を吸ってあげたらバッチリお昼寝できると思うので、給食の後に行ってきてください!」と快く受け入れてくれました。自分が同じ場所で働いているからこそできることだし、先生方もみんなのベストエフォートで考えてくれるのが、本当に嬉しい。


トモカさん:マフィスに対しても「自分はこうしたい」が言えて、それに対してお互いがポジティブに会話できる場所って、なかなかないんじゃないかなぁ。ものすごくクリエイティブなことだし、心理的安全性につながっています。それが最大のメリットかな、と。


裕子さん:そうですね。先生たちも底抜けに明るい方が多いので、保育エリアに行っても「お疲れ様です!」って話しかけやすい環境を作り出してくれているのがいいですよね。


仕事も育児も分かり合える、ママ友以上の「仲間」に出会えた


デザイナー・クリエイティブディレクターの原田夕樹さん


__実際にマフィスに通ってみて、ご家族に変化したことはありますか?


夕樹さん:自身の仕事と子どもの拠点が整ったので、家族の役割分担がはっきりしました。いまは私が子どもと一緒に登園し、そのままオフィススペースで仕事。18時に先に私が帰宅し離乳食と夕食を作り、パパが仕事終わりにお迎えに行って帰ってきます。子どものステージに合わせて、私たちの役割分担も変えていっています。


裕子さん:私たちは毎朝、家族3人で川崎から車でマフィスまで通っているので、家族みんなでいる時間が増えました。夫もマフィスのデスクを利用できるので、経営のことや子育てのことをタイムリーに話せ、お昼には夫も交えてみんなでランチして…夫婦の会話も増えましたね。費やしている費用と時間以上のよさを、いつも感じています。


トモカさん:私の親と同居しているのですが、これまで30年前の教育方針からアップデートされていない母と、子育てについて意見が食い違うことが多かったんです。でもここに通うようになってから、マフィスの基本方針がわが家の判断基準に変わってきました。これだけさまざまな情報が溢れる中、マフィスではそれぞれの専門家が食育や保育に携わっているので、母も納得してくれるようになりました。これからの時代に必要な教育とか、共働き家庭の現実とか、家族間の意見が一致してきたので円滑になりましたよ。


__良い変化ばかりですね!ちなみに、ご自身にとって一番良かったことは何ですか?


裕子さん:想像もしていなかったことですが、会社では出会えない方々に出会えたことです。お二人みたいにクリエイティブに富んだ方やオウンドビジネスを持つ方が多いので、仕事にも良い影響を与えてくれるし、ママ友パパ友に対する考え方も変わりました。インプットする情報も面白いし、お互い尊重しあえる関係なので刺激になります。


夕樹さん:ここに来たらみんなバリバリ働きながら、子どもとの時間も大事にしていて…、こうして一緒に子育ての喜びを分かち合える関係性って素敵だなって。毎朝、子どもたちのお散歩出発時に、パパやママたちが手を振っている時間も幸せを感じる瞬間だし、子どもが熱をだしてマフィスを休まないといけない時も、「マフィスいきたい〜」ってなるぐらい。自分の居場所をみつけられたことが本当に良かった。


トモカさん:私にとっては「仲間」に出会えた感覚です。年齢も関係なく働くママとしてのリスペクトがあるし、お互いの仕事の人を紹介し合って、名刺交換をできる関係っていいですよね。「放課後」の活動も皆さんフットワーク軽く、誰かが発案したら「今から行きましょう」ってなる(笑)。


__仲間に出会えたのはとても貴重ですよね! 最後に課題とかはありますか?


裕子さん:マフィス北参道は0〜2歳児までの保育なので、3歳以降の保育環境を探さないといけないのが課題です。本当は5歳までいたいけれど、今後どうやってこの環境をキープしていくか…。


トモカさん:私も一番初めにここに辿り着いたのがマフィスだったから、このままオフィスとして利用して、3歳児以降は北参道から近い保育園を探さないと!


__なるほど!居心地がよいが故の課題があるのですね。2歳児までは思う存分お子さんとの時間を楽しんでください!ありがとうございました。



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