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【闘病生活④】~7/8→7/13~

こんにちは!TETUです!

この記事に目を通して頂いている皆さま、ありがとうございます。少しの時間だけお付き合いいただき、闘病生活での感情の浮き沈みについて知って貰えると嬉しいです。

この記事では『闘病生活④』についてお話したいと思っております!よろしくお願いします!!

前回の続きの記事となりますので、まだ読んでいないという方は、こちらからお願いします!!
※7/7の日記をこちらに追加しております。1度読んだ方も最後のみ追加で読んで頂けると嬉しいです!!

①7月8日(木)~肝機能の数値下がる~

プレドニン60mg(3日目)

やっと、、やっと効果が現れた。血液検査の結果、初めて肝機能の数値が下がっていたのだ。

回復の兆しが見えて救われた…。

この調子でどんどん下がっていって欲しいと願うばかりだ。肝臓の数値と言っても、どの数値なのか分からない方もいるかと思うので、数値に関して軽くお伝え出来ればと思います。
【肝臓の異常を見る指標】
○ビリルビン
◾︎T–Bil(総ビリルビン):直接ビリルビンと間接ビリルビンの2つを合わせたもの。
◾︎D–Bil(直接ビリルビン):間接ビリルビンが肝臓で処理され、胆汁の中に入ったもの。
I–Bil(間接ビリルビン):赤血球が古くなって壊れる時に出てくる色素のこと。

・血液検査の際の算出方法は(T–Bil)ー(D–Bil)=(I–Bil)という形で計算する。
・T–Bilの値の目安は0.4〜1.5程度が普通である。2以上になると目に黄疸ができたり、5以上になると体にも黄疸ができる。(黄色くなる)
・肝臓の機能が障害されると間接ビリルビンが処理できなくなるため、血液に大量に残ってしまう。
・胆道系の障害障害により胆汁の排泄が不十分になると直接ビリルビンが血液中に増加してしまう。

○アミノ基転移酵素
◾︎AST(アスパラギン酸アミノ転移酵素):肝臓以外の病気でも上昇しやすい。
◾︎ALT(アラニンアミノ転移酵素):肝臓の病気に特異性が高い。

・ASTとALTは肝臓が障害されると増える。
・肝臓がダメージを受けると肝臓が壊れて血液中に流れ出ます。
・それぞれ半減期が違い、ASTの方が早くよくなる傾向にある。
・ASTとALTの値の目安は10〜40程度とされる。
私の最大の時の値はとても高く、入院が必須でした。
ビリルビンは10倍、ALTは400倍ほどあり先生方もびっくり。…まだ油断はできない状況ではありますが長く付き合っていきたいと思います。

②7月9日(金)~ルーティーン決め・ビデオメッセージ~

プレドニン60mg(4日目)

体調が安定して良くなってきたので、病院内でどのように過ごしていくかを考えました。
私の性格上、1日を全力で楽しく過ごしたいと思っているので一日まるっとルーティーン化しました笑。
どのように過ごしていたか見ていただけると幸いです。

そして夜には、明日に3年生の女子が団体戦があるので、そのビデオメッセージを撮影しました。
まだ目や体は黄色いままですが…

『3年間やってきたことを出し切って全力で頑張れ。とにかく楽しんで!!そして勝ち上がれば最後にならないよ!先生を県大会へ連れて行って欲しい!!』
ということをメッセージとして残しました。

明日、いい結果だと嬉しいなぁ…。

③7月10日(土)~女子の団体戦~

プレドニン60mg(5日目)

しっかりと私以外の顧問の先生がメッセージを届けてくれて、みんなよく頑張ったとの報告を受けた。

結果は…

なんと、2回戦を突破!!おめでとう!!!
次の団体戦へと駒を進むことが出来た!!素直に嬉しい。

みんなも頑張っているから先生も頑張らないと!!と思う。みんなに勇気をもらった。
病院の中にいても生徒に勇気づけられているんだ。と実感した1日でした…。

今日は、私の大好きなプチブドウが差し入れ!!
少し今の現状について話をして、なんて幸せな日なんだろう…。と、幸せを噛み締めながら寝る前にブドウを頬張っていた。

④7月11日(日)~ステロイド減量・将来のお店設計~

プレドニン50mg(1日目)

大分肝臓の数値も下がってきたので、このタイミングでステロイドの量を下げることに!

以前の記事でお伝えしたようにステロイドは様々な副作用があり、60mgと高容量だと感染症の恐れがあるため、退院するまでに20mgまで落とす必要があった。
その第一段階として10mgづつ落としていくとのこと。

そのまま維持して下がって行って欲しい…。と願うばかりだ。

空いた時間には将来のお店の内装と立体図を書いて夢を膨らませた。
今までこんな形で時間を使うことが出来なかったのでワクワクが止まらなかった!!

⑤7月12日(月)~6月の決算書・限度額申請~

プレドニゾロン50mg(2日目)

6月の決算書が事務から届いた。

6/28〜6/30までの合計金額…6万円。びっくり!!

3日間で怒涛の検査ラッシュだったせいもあるのか、医療費が高額とは聞いていたが、まさかここまでだとは…。

限度額申請も8万円を超えていないので申請することが出来ない。…結論を言うと入院するなら月末ではなく、月初めが良いということがわかりました笑。

そして、なんと不運なことに…民間の生命保険に入っていたが、クレジットカードの不正利用により、カードを止めたせいで、保険料を4ヶ月未払いの状態だった。

保険が降りないことにここで知る。泣

どん底へと落とされた、、貯金から切り崩して医療費を払うことに。何度悔やんだことだろう…。

〜読んでいただいている皆さまへ〜
今一度保険料の確認をしっかり支払いできているか確認することを、お勧めします。

⑥7月13日(火)~病名が確定・社長の言葉~

プレドニゾロン50mg(3日目)

ここに来て、、
肝臓の数値が再度上がっていた。

この日、主治医から自分の病名が『自己免疫性肝炎』という難病であることを告げられる。

難病になってしまったのか…正直ショックでした。

もともとポジティブな私でしたが…さすがに落ち込みました。しかし、落ち込むときはとことん自分から落ち込む。

それが私です!!

なぜかというと、私が大学生で塾講師アルバイトをしていた時に何度も社長に会う機会がありました。その時の社長の言葉が今も心の中にあるからです。
…当時は当たり前に感じていましたが、今思い返せば本当に不思議なご縁であったと思います。笑

社長の著書『共創のリーダーシップ』では、”自分で感情をコントロールする”と書いてある。

落ち込むといは自分からとことん落ち込む。その先には上がることしかない。
そうすることにより、自分の感情をモチベーションをコントロールすることができる!!

私はこの言葉がとても好きで日々実践している。

だから今もポジティブな自分でいられるのだ。
素敵な言葉に巡り合わせていただき、本当にありがとうございます。1歩1歩頑張ります。


ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました。次回は、共病文庫にて『闘病生活⑤』についてお話していきます。

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今後ともよろしくお願いいたします!!

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