業務に追われていませんか?
おはようございます。
今週は転職カウンセリングだけでなく、
部門のこまごまとした業務も多くて、
夜遅くに帰宅する日々が続いています。
(とはいえ前職よりは早く帰れているんですけどね。)
そんな日々の中、業務と仕事の違いって、何だろうって
ちょっと思ったので、思考を巡らせてみました。
業務という言葉の持つ意味とは?
業務という言葉の意味を調べてみると、
「業」 なりわい、行い
「務」 与えられたつとめ、働くこと
転じて、「職業や事業などに関して、日々継続して行う仕事、作業」
のことを指します。
つまり、
「業務」とは「その仕事を遂行するために会社から与えられた作業」的な
意味合いを持つ言葉であるように感じました。
どちらかというと【受動的なニュアンス】が感じられますね。
業務という言葉を使うときには、
「業務をこなす」 とか
「業務の効率化」 とか
「業務が詰まっている」とか、
「業務」という言葉に対してタスク的(マイナス)な意味合いを持たせて
動詞を掛け合わせて使うことが多い気がします。
仕事という言葉の持つ意味とは?
仕事という言葉を辞書で調べてみると、
一番上に出てくる意味は、
「何かを作り出す、または成し遂げるための行動」とあります。
(出典:コトバンク)
https://kotobank.jp/word/仕事-73099
そう考えると、
「事象」に対して「仕える」という意味を持つ仕事は
業務という言葉と比較すると、【主体的な意味】を持っている気がします。
「業務」と「仕事」の持つ意味の違い
2つの言葉を比較することで、
業務…「環境や他社から与えられた、やらなければならない事」
仕事…「何かを成し遂げるために、やると決めた事」
私は、このようなイメージを持ちました。
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よくよく振り返ってみたら、
前職で働いていた時、
上司から課せられた膨大な「業務」に追われて、
自分がその時、やりたいと思っていた「仕事」ができなくなっていき、
次第に精神的に追い込まれていったことを思い出しました。
そして気が付いた時には、
自分のやりたい「仕事」をすることを忘れ、
目の前の「業務」や「ノルマ」をどう達成するか、
しか考えられなくなって、
会社によって日常を消費し続けていました。
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会社や上司からの「業務」に「追われ」て
自分の心からやりたい「仕事」ができないと感じたときは、
自分軸で生きられていないサイン。
そんな時こそ、今の現状を分析して、
自分が本当にやりたいことや何に時間を使うかを決める
タイミングなのかもしれませんね。
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