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ラーメン屋の息子で良かった☆

アウケアの千田さんにインタビューしてもらいました。
https://www.aucare.jp

アウケアは、介護事業所への職業体験の機会を提供したり、
様々な事業所の取り組みを配信したり、
事業所と介護職の方の間を取り持つサービスを展開されています。

ぼくはアウケアさんとしての第一号の施設体験を
駒場苑さんでさせていただいたご縁があります。

そんな勝手知ったる千田さんとの対話で気付いたことが多くありました。

介護職としてのこだわり「介護観」
はどこからきているのか


ぼくはこういう哲学的というか、物事をじっくり考えることが好きなのですが、インタビューされてみると、頭の中が整理されました。

やはりアウトプット大事だわ♬

記事が今から楽しみですが、
ぼくがまず気付いたのは、

人生観からきているな

ということ。


ぼくが「介護をする人として」大事にしたいことは、

・普通であること
・相手が主役


くらいのもの。


なんだか無言になっても気まずいと、ついついしゃべり過ぎる。
何もしないのも悪いからと、色々介助してしまう。

仕事として接するからか、利用者さんに対して
子供をあやすような言葉遣いになってしまう人。

などを見ると、普通に接すればいいのに、って思っちゃう。


「ただ、そこにいるだけ」

でも良かったりする。



介護って、たぶん特別なことしなくてもいい。

でもそれは、スキルも知識もいらない
ということとは違う。


スキルとして」大事だと考えることは、
とくに観察力!!

相手をよく観て、
「いつもと違う」に気付けるか
「なんか嬉しそう」に気付けるか
「なんかイヤそう」に気付けるか

本音や本質を見ようとする!
これ大事!

やさしさだけでは救えない」にも書いたけど、
技術、知識も、当然必要です。


知識や経験があるから、
見立てができるんです。

アセスメントと言いますが、
よく観て見立てを立て、どうすべきか判断する。

これが理想的な介護職の姿だと思います。


そして、ぼくのこういった介護観。

全て人生観と一致すると気付きました!!


実家はラーメン屋でした


サラリーマン、肉体労働者、トラック野郎、
教師、議員さん、ヤクザ(笑)

幅広い層のお客さんがきてました。


おかんは、よく言うてました(関西弁に戻ってまう、、笑)

「こういう大衆の店でこそ、
人のホンマが観れるんやで」


それは確かでした。

教師などは、いけすかない態度の人も多かった(みんなではありません!)
議員さんもそう。

ヤクザは、チンピラは店内でイスを投げたりするのもいました(笑)

しかし、親分クラスは別!!

キレイな身なりで紳士的だったりして、ヤクザとは思わなかった。

小学2年生くらいの僕は、真っ白のベンツに乗せてもらって
はしゃいだものです(笑)!


ラーメン屋だったから、人の表と裏。
本質が垣間見える面白さに触れられたように思います。

「人間観察」が好きなのも、ここが原点なんだと思います。


あ!!もともと観察すること自体が好きなんや!


着飾った部分には、本質はない。
隠している裏側に本質がある。

オモテとウラ。

そのギャップが大きい人には、
ぼくは魅了されない。

裏表のない人でいたい。

誰に対しても同じように、普通に接する。


自分の人生観。

あ、介護観と一緒や(笑)!


介護の仕事は、介護する側の人柄がすごく出ます。

それも当然なんだな、とも思いました。


ぼくは、ラーメン屋の息子でよかったなと思います。

介護職に向くような素質を作ってもらえたから♬


手伝いもしていたからか、「人見知りしない」のもそう。



おとんとおかんに感謝!!


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