介護は"自分の幸せ”から
145本目。ゆずレモンさんのnoteを読みました。
忙しい中、ココロの余裕がなくなってきたお話でした。
そんななか、介護職をしている彼女は、利用者の方に、
「あなた、色々頑張るのはいいけど、ちゃんと休まないとだめよ」
とやさしく言われたんだとか。
ゆずレモンさんのnoteは、こちら↓
https://note.com/popochan_7/n/n431894c208af
高齢者の方は、長く生きてます。
あたりまえですよね(笑)。
そして、長く生きているので、
色んな人に会っているし、色んなことを経験してきている。
人を見る目を持っている。
若造の介護職のことなんて、お見通し♬
ということも少なくないです。
こういう、利用者さんからの優しさに触れられるのは、
介護の仕事を頑張った、ご褒美ですよね~★✩
そもそも頑張ってないと、優しいコメントはもらえませんので、
ゆずレモンさんは、頑張ってるんだろうな~♬
まずは自分の幸せ
救急救命の場面でも言われることがありまして、それは、
まずは、自分が助かること。
最初にすべきは、自分の安全確保。
自分が安全でなければ、人を救えません。
介護も同じようなもの。
自分が元気とかゆとりがないと、
利用者さんの生活を支えられない。
介護を必要としている人というのは、
健常者の当たり前が当たり前でなくなっている方です。
立つ、歩く、トイレで用を足す。
ご飯を食べる、お風呂に入る、など。
これらを自力でできない方たちなのです。
まず自分が幸せであること。
現場で楽しくいること。
色んな現場があるのは重々承知しています。
人間関係など色々ある現場の話もよく聞きますし、
自分も色々と経験してきています。。。
そんな中でも、利用者さんと接する時には、
楽しく過ごすよう意識していました。
楽しくすることこそ、介護の仕事だと思うからです。
注意すべきは、お互い楽しいということです。
自分の楽しい、が相手の楽しい、、、
とは限らない。
基本的に相手に合わせ、相手の笑顔を引き出す意識。
相手からの感謝が返ってくると、
やっぱ嬉しいし楽しい気持ちになれる。
「ありがとうね」は、結果
「ありがとう」と言われたくて関わるのは、違います。
順序が逆です。
あくまで結果です。
いい仕事の結果です。
まず、自分の意識。
「まずは自分の幸せ」と言いましたが、
いい気分でいようという意識。
いい仕事をしようという意識。
相手の笑顔を意識した仕事をする
↓
相手は嬉しくなり、「ありがとうね」と言ってくれる
↓
自分は幸せな気持ちになる♬
「ありがとう」という、自分にとっても幸せな結果のため、
いい仕事をしようという意識。
自分の意識で状況を変えることができる。
相手に求めない
なんにも御礼を言われないことだってあります。
言われないことに対して、
「礼も言わないなんて、、、」と責めるのは論外(笑)。
それは自分中心のエゴ。
言わないのは、利用者さんの考えや性格などもある。
気にし過ぎることはないと思います。
「ありがとう」を言われることに
重きを置くのはやめておきましょうね。
それって、「ありがとう」と言われたいだけの
自分のエゴ。
介護は基本的に、相手からの見返りを
求めない方がいいと思います。
忙しい、という字は
心を亡くすと書きます。
自分のココロの状態を把握しておくことは、
対人援助職ではとても大切だと思います。
とくにコロナ禍で忙しい、慌ただしい現場で、
少しでも安らぎや癒しを得ながら、
ココロを亡くさないよう、
まずは自分に向き合って、
無理し過ぎずに、一緒に頑張っていきましょうね♬
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