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いい現場、を増やしたい

介護現場は人手不足、、、
広く知られている事実、、、

しかし介護職の絶対数自体は実は増え続けています


初任者研修の講師をしていて感じること と、
運営さんに聞くことも併せてみると、

異業種から転職希望者

が増えてるな、ということ。


これは、業界的にはチャンスともいえます。

理由はともかく、せっかく介護の世界に来て下さる人がいるのなら、
少しでも前向きで、楽しく関わってもらいたいです。


もし、前向きな気持ちで現場に行ってくれたとして、、、

・前向きな気持ちをキープし続けていけるか。
・現場で、気持ちが折れてしまわないか。


介護の世界を、現場で楽しみ続けるには、

いい現場、いい事業所が増えることが大前提になります。


ここにこそ、大きな課題があると感じています。



介護職の、”退職理由の上位”は、

・人間関係
・職場のやり方や方針が合わない

なので、これらを何とかしておく必要もあります。



介護事業所は、閉鎖的で保守的なところも多い。

未だにFAXが大活躍ですし、

広く外からの知識を柔軟に受け入れよう!
という風土が”ない”所の方が多いと感じてます。


うちは、ずっとこのやり方でやってきた
という思考停止。


このようなところが多いのは、なぜでしょうか

管理的な介護からの脱却


少ない職員で、大勢の利用者さんを観なければならない介護現場。

効率的に仕事をこなす必要もあります。


効率的、、、そこに注力し始めると、

人の暮らしを管理しようという思考が強くなり始めます。


つまり、、、

”職員の都合”で利用者さんの暮らしが作られる
ということ。

普通の暮らしから、かけ離れ始めていきます(笑)


そうすると、異業種から介護の仕事に入ってきた人や、
新卒など若い人が入ってきた時に、

なんだか介護の仕事って、、、これでいいの?

モヤモヤしてしまうことに、つながります。


「管理的な介護からの脱却」

これだけで、若い層や、
新たに介護の世界に飛び込んだ人が、


違和感を感じずに済みます


なにも、特別なことをやろうとしなくていいはず。

「人として当たり前」の暮らしを考えるだけ


介護現場のアタリマエが、
一般的な当たり前とズレてることが少なくない。

それに気づくには、
外にも目を向ける必要があると感じています。


閉鎖的な事業所が多いと言いました。

このままでは、ズレた業界になってしまう、、


そこで、事業所の横のつながりを増やせないものか
を考えるようになりました。


ということで、Facebookに事業所のコミュニティを作ってみました!

https://www.facebook.com/groups/zenkokukaigo/


これだけで解決するなら苦労しないのでしょうけど(笑)
きっかけの一つにでもなればいいな、と思います。

会費などありませんし、別にこれで何かビジネスに、とかの下心もなく、単純に、いい事業所を増やすきっかけを作りたいだけです。


単純に色んな出会いや、学びのきっかけにもなりうる。


ぜひ全国の色んな事業所や個人でも、参加してもらえたらいいな
と思っています。



ぜひぜひ~♬


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