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毎日が火曜日

2024年もすでに半月過ぎている、と気が付く朝。

「noteを書くぞ」と思って開けるものの、これまで書いても公開してない&書き切ってない項目を目にしてゲンナリする。そして「どうせ今日も書けないだろう」と、閉じてしまう。または、少し書いて「つまらない」「意味がない」と終わる。

新年の目標を「書く」と決めたのに、もう諦めかけている。そして今年も終わっていくのか…そんな気持ちになりかけて、家のトイレに行くと少し救われる。

『火曜日
 自分の人生は
 自分の足で
 歩く他はない
 他人に代わってもらえないもの』

この文がいつも目に入る。
数年前に法事で行ったお寺からもらってきた「七曜表:人生の杖ことば」。

ごちゃごちゃ何も置きたくない派だけれど、この日めくりカレンダー形式の紙だけは捨てられない。密かに私の支えだった。曜日によって違う言葉で鼓舞される。私は特に火曜日の言葉が好きで、最近はもっぱら毎日が火曜日だ。

トイレから出るときは「私は自分の足で歩いているのかなぁ」と考えながら次の動作に移る。そして忘れる。またトイレで思い出す。

noteを書く話に戻して…
やっぱり日々聞いたこと、見たこと、考えていることの体験を書こうかな。自分が来た道が分かりやすく見えるかも。そしたら自分の足で歩いたんだ、と実感できるのかも。「私、自分で歩いてますよ!」と言いたいから。一生この道は他人には代わってもらえないなら。

「歩く」意味が違うけれど、ハイジに出てくるクララは、山の空気や自然に触れて奇跡的に歩けるようになったんだっけ。自分の足で歩くって、すごいことなんだと思う。

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