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量より質か?数で勝負か?僕がライターとして思うこと

働き方改革が進み、この2018年は副業解禁の年と言えるせいか、ライターを始める方もいらっしゃると思います。とはいえ、在宅で簡単にできる!なんてキャッチコピーに乗せられてライターとなったけど、思ったよりも稼げない!という方は多いのではないでしょうか。

そこで、

・これからライターとして働きたい

・ライター初心者

・現役ライターで思うように稼げない

…という方に、ライターとして収入をUPさせるコツをお伝えします。

僕は経営者として様ざまな事業を手掛けていますが、書くこと(人に文章で伝えること)が好きでライター業をずっと続け、おかげさまで毎月たくさんのお仕事をいただいています(ライター歴7年)。

ですから、それなりにあなたのお役に立てると思っています。もしあなたがライターとして活躍したいのなら、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

初心者は数で勝負!

ライターを始めたばかり!という方は、実はライティングがとても奥深いということを知らないかもしれません。そのため、パパッと書いて納品すればお金になるという考えが甘いことを気づかされます。

とはいえ、ライティングスキルというのは、本を読んだりセミナーで学んだりするだけで上がるものではありません。やはり、数をこなさなければスキルUPは難しいでしょう。

これは7年前の話になりますが、僕はライター業を始めたばかりの頃、某有名ショッピングサイトの商品記事を担当していました。正直、ライター初心者にはハードルの高い仕事です。

しかも、僕の場合は月に60本近い記事を納品しなければいけない状況でした。ですが、僕は初心者ということもあって、記事の単価は低く生活が保障される収入ではなかったのが現実です。

ただ、このときの経験がライターとしての信用を得る土台となったのです。そういう意味でも、初心者は収入にかかわらず数をこなしてスキルアップすることが大切と言えます。

慣れてきたらクオリティを意識せよ!

初心者は数で勝負!でも、ある程度、経験を積んだ方はやはり収入が気になりますよね。そこで、意識することが記事のクオリティです。

僕の場合、ライター1年目に大型案件で大量の記事を書いたことが糧となり、2年目以降は有名起業家のセールスレターを担当する機会が増えました。このセールスレターの仕事が、その後のライター人生に大きく影響することになったのです。

ライター初年度に大量の記事を書かなければいけなかったため、1記事あたりの執筆はだいたい1時間くらいで済ませていました。もちろん、最初は誤字脱字がありましたが、慣れるにつれてそれも解消されました。

しかし、セールスレターの仕事は早く納品すれば良いというものではありません。納期に間に合わせるのは当然ですが、そのセールスレターによって売上が伸びることが一番の目的です。

つまり、クオリティこそが最も求められる仕事と言えます。

ですから、ライターとしてある程度の執筆経験を積んだら、量よりも質を意識してみましょう。

僕は今でも時どき、オウンドメディア記事の執筆依頼がありますが、あえて1記事に2時間くらいかけています。この手の仕事は、記事単価が5,000円くらいなので、時間をかけると時給が下がってしまいます。

でも、“売れる”を意識した記事を書くことで、継続してご依頼いただけるのです。あなたがもし、ライターとして仕事をしていくなら、経験とともにクオリティを高くしていきましょう。

ポジショニングで収入UP

ライターとして数をこなすことも、質の高い執筆をすることもできるようになったら、次のステップに進むことをオススメします。

それは、ライターとして独自ポジションを確立することです。

ポジションとは、市場での立ち位置のことで、ポジションをつくることをポジショニングと言います。

『◯◯な人に◯◯なことを提供するライター』として活動することで、専門分野を持つと同時に、独自ポジション以外でも様ざまな活躍ができます。

僕で言えば、10分で読める電子書籍を書いているライターです。実際に、電子書籍を読んでくださった方から、オウンドメディア記事の執筆やコピーライティングをご依頼いただいています。

おわりに.

いかがだったでしょうか。あなたがもし、現在ライターとして活動しているなら、将来を見据える意味でもライティングスキルやライターポジションをじっくり考えてみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

WEBは苦手!という個人事業主のサイト制作からプロモーションまでを一括サポートしています。また、その際に必要な売れるコピーが書けるようになるライティング講座も主催しています。