見出し画像

家からの景色が白一色の世界に変わった日

雪国の冬を味わっています。移住先の弘前市は青森県内の中でも雪が多い地域として知られています。今年は嬉しいことに(?)雪の量が多かった年。我が家の雪がすごいことになっています。

白。すべてが白の世界。不思議な世界に迷い込んだような感覚。

見てください、この光景を。四方を雪で囲まれた我が家。室内から望む白一色の世界。普段は窓に迫ってくる雪を退ける作業をするのですが、ここまでくると、白旗を挙げて(雪だけに)後は時が過ぎ去るのを待つという選択を取ってしまう。人間あきらめが肝心と言いますか、まさに今それを実践中の写真です。こうなったら自然の流れに身を任せようじゃあないか。

ただ、なんでしょうか、とても癒やされる。見える景色全てが白。白色の持つふわっとした優しい雰囲気が、私の視界を暖かく包み込むような表現し難い感覚。普段は見ることができない景色に心が踊ります。雪の二面性をここでも味わえた貴重な体験になりました。雪っていいものですね。

な、なんて物量だ・・・!雪山にいるみたい。これはもう四方ではなく、八方塞がりな状態。
窓の外の景色が白いキャンバスのようだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?