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#観劇記録
『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』【#まどか観劇記録2020 60/60】
まさに今、必要としていた作品に出会えた気がします。
『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』
ドラマチックなストーリーがなくても最近、どういう作品に感動するのかということをよく考えていたのですが、ドラマチックなストーリーなのかなと思っていたところにこの作品を観て再考を迫られています。
というのも、『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』は、チャーリー・ブラウンとその仲間たちの日常の一日の一コマを描
ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー‼"頂の景色・2"』【#まどか観劇記録2020 59/60】
2.5次元舞台といえば、の『ハイキュー‼』や『テニスの王子様』といった作品が気になっていたものの今まであまり機会に恵まれなかったのですが、いよいよ演劇『ハイキュー‼』がラストということで観劇しました。
長年の疑問に素晴らしい答えをいただいたので、そのことを中心に書きます。
・ボールという不安定要素をどう扱うのか
・点の取り合いという盛り上がりの多い中で全体の流れをどう作るのか
ボールの扱い長
早乙女太一『祈り人』【#まどか観劇記録2020 58/60】
30分なのに見ごたえたっぷりです。
早乙女太一さんが松田美由紀さんと共同で監督した映像作品で、世界で活躍する日本人アーティストと早乙女太一さんの共演です。
テーマは「祈り」
そして「日本」「自然」短いのですがそれぞれの曲ごとの感想を書いていきたいと思います。
1曲目:with清水舞手まずもって登場から美しいです。
年月を経た岩もしくは古木に一筋の光が射し、そこから新しい生命が生まれるような。神
白石加代子『百物語』【#まどか観劇記録2020 57/60】
22年をかけた九十九話今年2月に無観客で上演された白石加代子さんの『百物語』のアンコール公演第三弾が3月27,28日とオンデマンド配信されているのを拝見しました。
この『百物語』はなんと、平成四年に始まったものなのです。
百物語とは、昔ひとつの座敷に人が集まり、行灯の中にいれた百の芯に灯りをともし、ひとつ話をするたびにひとつの灯りを消し、最後のひとつになるまでお話を続けるというもの。百話目ま
『スジナシシアターvol.13 笑福亭鶴瓶×渡辺直美』【#まどか観劇記録2020 56/60】
筋書きなし、アドリブとアドリブがぶつかり合う舞台笑福亭鶴瓶さんがゲストひとりを迎え、二人で作り上げるスジナシシアター
台本(スジ)もなければ、事前の打合せもないという即興芝居。
現時点でvol.13を数えるこちらの企画の渡辺直美さんがゲストの回を拝見しました。
本当にアドリブのみ与えられるのは舞台セットと効果音のみ。
効果音については、10種類程度の効果音が用意され、それをキャスト二人とは別の
『子午線の祀り』【#まどか観劇記録2020 55/60】
劇場に入った瞬間に圧倒される野村萬斎の美舞台上に浮かび上がる三日月上のカーブ。
その上には星空が煌めき
その下には水面が星空を写している。
いつものように劇場に入り、自分の席を見つけ、舞台に目をやった瞬間に息を呑んだ。そこには日本の自然がありました。そぎ落とされ研ぎ澄まされた美しさとして。
つい先日、舞台上ではどこにでも行けるしあらゆるものを表現できるけれど、自然の雄大さだけはなかなか再現す
『サイドウェイ』【#まどか観劇記録2020 54/60】
アカデミー賞をはじめとする世界の映画賞を受賞した映画『Sideways』の舞台化作品。
主人公のマイルスは離婚したての売れない小説家で、自分の作品が初めて出版されるかどうかの状況の中、親友のジャックの婚前最後の旅行に付き合う。マイルスはジャックにいいワインの味をしえようとするが、ジャックの興味は結婚式を1週間後に控えて独身最後の日々をいかに楽しむか。そんな旅行先でマヤとテラという二人の女性と出会
『ほんとうのハウンド警部』【#まどか観劇記録2020 53/60】
一筋縄ではいかないストーリー観終わってからずっとモヤモヤしています。(いい意味で!)
あの作品から何を受け取るべきだったのだろう。何を受け取り損ねたのだろう。このまだ考えなければいけないような気分は作品と演出家からのメッセージだと思うのですが、なかなか答えが出ないのです。
この作品は一見したところ喜劇でした。
新しい生活様式にも慣れてきちんとルールを守っている観客が思わず笑い声をもらしてしまう
VR演劇『僕はまだ死んでない』【#まどか観劇記録2020 52/60】
私個人としては2作品目のVR作品の観劇でした。
1作品目は前回noteに書いた『夜想 百物語』という作品だったのですが、今回のVR演劇『僕はまだ死んでない』ではVRの使い方が全く違っていて、同じ技術でも使う人の考えや創造力でいくらでも広がっていくのだなということにまず感動しました。人間の想像力って本当にすごい。
VRの不自由さまで考慮した設定『僕はまだ死んでない』でまずすごいと感じたのが、VRの
DAZZLE『夜想百物語』【#まどか観劇記録2020 51/60】
不自由な状況から人々が新しいものを生み出す力には毎回驚かされます。
先日観たDAZZLE『夜想百物語』でのVR体験が素晴らしかったので記録。ネタバレNGなのであまり詳しくは書けませんが、自宅に居ながらこれほど夢中になれる作品が生み出されたとは、、、。
ちなみに本日(2021/3/13)20時より第2回配信がありますので、下記サイトより詳細ご確認ください。
※配信は2回目ですが、1回目を見ていなく
『Endless SHOCK Eternal』【#まどか観劇記録2020 50/60】
なるべくネタバレしないように書いたつもりですが、どうしても触れざるを得ない場面などはあるので、絶対にネタバレはダメという方はどうか読まずにページを閉じていただければと思います。
観てきました。。。
日本一チケットが取れないといわれる作品『Endless SHOCK』
コロナ禍での上演形態の変更により2021年は『Endless SHOCK Eternal』ですが、こちら観に行けるという奇跡が起き
『カチカチ山』【#まどか観劇記録2020 49/60】
冒頭部分は去年の10月に観劇した時に書きかけていたもので、今回掲載にあたって修正するか悩みましたが、当時の劇場再開後の状況等に結びついているのでそのまま載せることにしました。すでに状況が変化している面もあることについてはご了解いただければと思います。
少人数演劇について新型コロナウイルスのせいで、舞台上演の様々なことが変わってしまいました。
ひとつ飛ばしの客席は隣が埋まるようになってきたものの
劇団朱雀『ぎふ葵劇場幕引き公演』【#まどか観劇記録2020 48/60】
騒ぎ屋たちのすばらしさ幕引き、つまりさよならって一般的には寂しいものですが、「ありがとなーーー!!!」と笑って楽しんで終われるって最高じゃないですか。
もしそうしたいなら騒ぎ屋稼業の劇団朱雀にお任せあれ! これほどの適任者はおりません! ということで、昨年末で9年間の歴史に幕を下ろしたぎふ葵劇場の最後を飾った劇団朱雀の『ぎふ葵劇場幕引き公演』が3月27日より日テレプラスで放送されます。岐阜まで行け
音楽劇『プラネタリウムのふたご』【#まどか観劇記録2020 47/60】
2日間(2021/3/6~7)のオンデマンド配信中の音楽劇「プラネタリウムのふたご」について、ぜひ観てほしくて急いでnoteを書きました。と言いますか、このnoteは読まなくてもよいので今すぐ配信観始めてください。2時間半あるので急がないと間に合わなくなるかも…!もうあと12時間くらいしか観られないので!
配信URL
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eve