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2022年2月の記事一覧

願っていることって、なんだろう?

願っていることって、なんだろう?

承認されることが、生きる目的だった。

それが薄れたら、
氷の溶けたコーラみたいな人生になった。

ほのかに香りがするだけの、色のついた水。
味も、飲みごたえもない。

刺激がない分、大きな不幸もないけれど、
薄まった人生に、生き甲斐はない。
たぶん、生きる意味的なことも。

何も無くなってしまった。

そんな薄っぺらな人生に、
求められるものなんてあるのだろうか?

幸も不幸も、肯定も否定も、野

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やっとただの人間になれた気がする。

やっとただの人間になれた気がする。

私の中にある善悪。

境界を越えてしまった
好ましくない側の自分。

そちら側の自分を、
認めることができなかった。
どうしても。

なんとか赦そうとしてきたし、
赦せたつもりだったけれど、
いなかったことにしていただけだった。

ずっと、好ましくない自分を拒絶してきた。

死にたかったのは、たぶん、彼女。
むしろ、死んで欲しかったのかな。私に。

きっと同じことだから。

彼女を抹消するには、

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願いは、叶えるものではなく、叶うもの。

願いは、叶えるものではなく、叶うもの。

現実が辛いのは、
理想とのギャップが高すぎるから。

ならばと、
理想を捨てたら、迷子になった。

未来への希望も、
人生に対する可能性も、
自分への期待も持てなくなった。

代わりに、現実をあるがままに
受け入れられるようになった…
のなら、よかったのだけれど、
夢も希望もなくなった上、
現実にも納得がいかないのだから、
嫌になってしまう。

自由になろうとしたら、
現実がウンザリしだした。

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理想は、叶えるものというより、今の自分を知る目安かも。

理想は、叶えるものというより、今の自分を知る目安かも。

人生に期待していた。
辛いのは、期待を裏切られるから。

かと言って、
未来に希望を抱けなければ、
生きている意味も目的もなくなってしまう。

理想とは違う現実が苦しくて、
あるがままの現実を受け入れようとすれば、
あるがままの自分が歪んでゆく。

自我は自分で作り出した幻なので、
歪めても問題ないような気がしていたけれど、
前提が書き換わっていない状態だと、
反発される。心が、思考が拒否をする。

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もはや日常が狂気になってしまった。

もはや日常が狂気になってしまった。

毎日、死にたいと思う。
死にたくもないのに。狂ってる?

もはや、日常が狂気になってしまった。

心が重い。なんの重みだろう?
何を抱えているの?

まあ、自分なのだろう。
私に対する執着。

とにかく、少しでも得をしたい。
損をしたくない。
有利に、楽に、スムーズに生きたい。

執着しているのは、期待。
自分。未来。出来る私。
こんなはずじゃなかった。
あの時、こうしていたら…

いつだって、今

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