不幸を意味づける自我と、不幸を体感する命。
人生に意味なんてない。
意味がないと存在できない自我がいるだけ。
理由が欲しいのは、自我だった。
もちろん、私の一部ではあるのだけれど。
愛して欲しい私はいるけれど、
愛されることが、生きる意味ではないし、
愛されなくても、生きる価値はある。
意味はなくても、価値はある。
やりたいことがなくても、
何かを生み出さなくても、
誰にも認められなくても、
生きることに意味を見出せなくても、
生きていることに価値はある。
むしろ、
存在を否定する方がおかしい。
と、前提を変