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動画が全盛の時代に、「書くこと」について考えてみた。

今、動画が全盛の時代です。

YouTubeにTikTok。
Instagramや
「140文字の世界」と言われたTwitterでさえ、動画が優遇されています。

スマホで動画が簡単に撮れるようになり、
事件や事故、災害などの衝撃的な映像までとらえられ、
リアルタイムで配信されることもありますよね。

小学生の子どもだって、
スマホで動画をチャチャッと編集してSNSに投稿してしまう。

本はマンガですら読まないし、
文章を書くことも、学校の授業以外ではまずない。

今、そんな時代です。

動画って、
ものすごく分かりやすいですよね。

実際の動きやプロセス(過程)を視覚的に見せることができるし、
音声情報も合わさると、非常に理解しやすい。
観る人の感情にも、非常に強く訴えかけてきます。

私も「これからは動画の時代だ!」と言って、
動画編集の副業を少しやったこともあるので分かります。

だから、
若い世代を中心に、
文章を読まない、書かない、書けないが進んでいると聞きます。

動画や音声では伝えられない部分を伝えるために、
補足情報として文字で伝えることもありますが、
例えば、
感触」といった情報も、
技術の進歩によって伝えられるようになるという話もあります。

文字を介さなくても
人間が意思疎通、情報伝達できる時代が
そう遠くない未来に来るかもしれないという話です。

もはや人間は、
書く必要がなくなるのではないか
そういう意見もあります。

しかし、仮にそんな時代が訪れても
「文章を書くこと」の意義がなくなることはないと思います。

1.自己表現の手段として

文章は、自己表現の重要な手段です。

自分の考えや感情、アイデアを形にするためには、
文章は変わらず強力なツールです。

自分の思考を整理し、他人に伝えるスキルは、
あらゆるシーンで重要です。

2.読解力を磨く方法として

依然として、さまざまな情報が文章として大量に生成され、伝達されています。

記事、書籍、レポート、メール。
情報を取得して理解するためには読解力が不可欠です。

そして、
読解力を磨くには、
実際に文章を書くことが一番です。

3.自分の世界を表現するために

文章を書くということは、
とてもクリエイティブな活動です。

物語を書いたり、
詩を書いたり、
日記を書いたり。

人は、文章を書くことで、
自分自身を探究し、
自分の世界を表現することができます。

そう。

まさに、このnoteで、
みなさんが日々活動されていること、そのものです!

「文章を書く」ということは、
私たちが考え、学び、伝える方法として
依然として重要な役割を果たしています。

動画や、その他のビジュアルメディアが急増している現代でも、
「書くこと」は依然として重要なスキルです。

それはきっと、
この先もずっと変わらないだろうと思います。

ですから、みなさん。
安心して、遠慮なく、
これからも、どんどん書いていきましょう!

決して、動画コンテンツが作れないひがみではありません。笑

そして、
自分の子どもたちにも「書くこと」を教えなければ…。
切実に考えてしまいました…。

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読んでいただけたら嬉しいです。

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