文章を学ぶことを後回しにする3つの理由と、残念な未来。
文章を学ぶことの大切さ。
文章に関する発信をしていると、
これについて、多くの人が認識していると感じます。
でも、それが分かっていながら、
多くの人にとって、
文章を学ぶことの優先順位が低いことも実感しています。
分かります。
文章を学ぶことが後回しになる理由について、
大きく3つあると考えます。
1.即効性がない
良い文章を書くスキルというのは、磨くのに時間がかかります。
そして、その成果は数値化しづらく、目に見えて分かりにくいです。
短期的に報酬が得られるスキルに目が行きがちな人にとっては、
時間をかけて長期的に学ぶこと、
そして、
それによってどれくらい収益が上がるか分からないことに投資するのは、
精神的なハードルが高いと思われます。
プログラミングやWebデザインのように、
直接的なキャリアへのつながりを感じるスキルや、
目に見えた報酬アップが期待できるスキルへの取り組みが優先されることは理解できます。
2.評価の難しさ
自分で書いた文章が良いか悪いか。
それなりに学んでみたけど、進歩しているか、していないのか。
その評価は難しいです。
第三者に見てもらい、フィードバックをもらう方法もあります。
でも、そもそも「文章を書くことが苦手」と思っている人が多い中、「他人に評価してもらうのは恥ずかしい」と感じる人も多いでしょう。
大人になればなるほど、
そうした感情は強くなると思います。
実際、私自身も、初めて添削を受ける時はとても緊張しました。笑
また、評価も人それぞれです。
ある人が「良い」といった箇所を、
別の人は「悪い」というかもしれません。
人によって言うことが違って、
どうしたらいいか分からず、混乱してしまう。
そんな気持ちもあると思います。
3.目標設定の難しさ
文章を学ぶ理由や目標が曖昧だと、
学ぶ意欲がわきにくいことがあります。
何のために学ぶのか、
どのように活用するのかが明確でないと、
取り組むモチベーションが保てないでしょう。
「日本語」という母国語を、
時間とお金をかけて学ぶことの意味も見いだせないかもしれません。
「苦手なことは、得意な人に任せればいい。」
そういう考え方はありますし、決して間違っていません。
「チームで働く」ということは、そういうことです。
でも、「書くこと」について、
セールスレターなどの文章を他人に任せることはあっても、
日々の発信や、日常的な文章の作成まで、
他人に任せることはできますか?
文章力が不足すると、
意図した通りに想いや考えを伝えられなくなります。
プライベートでもコミュニケーションの障害となり、
誤解や摩擦を生む原因になるかもしれません。
自分の考えや感じたことをうまく文章にできないと、
自己表現の機会が失われることになります。
ブログを書いたり、SNSで発信したり、
自分の意見を自由に世界に向けて発信できる時代になったのに、
その機会を自ら手放すことになります。
正確かつ適切な文章が書けないと、
主に公の場における信頼性の低下につながります。
文章が書けない上司や部下を、あなたはどう思いますか?
文章を学ぶことを後回しにすると、
個人的な成長だけでなく、
人間関係や社会的信頼など、
その影響が多岐にわたる可能性があります。
短期的には成果が見えづらいかもしれませんが、
長期的にはその価値が高く、投資する意義があるスキルだと言えます。
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