3/11ー管理下にないことが起きた時、どうする?ー

みなさんこんにちは。
半澤円です。

ちょうど10年の今日、東日本大震災がおきました。何年経っても消えない鮮明な記憶です。
子どもの頃から、地震が起きた後、いつも津波の心配はありません。と出る表記になんでこんなの出るの?と不思議でなりませんでした。あの日までは・・・。
津波で何もかもが飲み込まれていく映像に、何か映画を観ているのかと錯覚したこともありました。
人の死を映像で何度も観ました。人の命ってこんなにも簡単になくなるんだって感じました。

今私が思っていること。
管理下に起きてしまうことは仕方ない。自分にはどうすることもできない。
でも何か起きた時、なんでも対応できる自分になっている、なることが大事だと思います。


今、流行っているコロナもそうです。
急に昨年流行しはじめました。コロナは誰の管理下にもありません。これこそ世界中でみんな同じ状況です。
私は経営者なので、経営者視点で話しますが、このコロナで伸びた人、伸びなかった人がいます。
コロナを理由に何もしなかった人
「コロナだから仕方ないよ〜。」
とサボった人です。
コロナを言い訳にすることは簡単です。が言い訳していても現実は変わりません。

私も飲食店を経営しています。正直、2020年4月からお店を始めた私にとって、緊急事態宣言は初めからきた神様からの試練だと思いました。
さて、まどかどうする?と。
オフィスに人がいないので、ランチにオフィスで働く人はこないのは分かっている。それどころか人が出歩いていない。
そこで思いついたのがデリバリー。
幸いなことに登録はしていたので、すぐに始動することができました。
割引をしてみたり、注文が入ったら一言メッセージを添えたりとできる工夫をしました。
また近所の人が家にいるので、近所の人がきてくれるように近所の方とのコミュニケーションやテイクアウトできてくれた方とコミュニケーションを取り、リピーターになっていただけるように努力しました。
友人にもお声がけしました。
この時期ですが、メニューも増やしました。
また飲食店の一部を小売ができるようにしていましたが、その品数を増やしました。
こんな風にできることをとにかくやりました。

もちろんもともと想定していたよりも売上げは上がりませんでしたが、経営が厳しいという状態ではありませんでした。

これは私の話ですが、どの事業でも、個人でも努力次第で変えれるものがあると私は思っています。
何か起きた時、人の本質が見える!!

そんな時もちゃんと向き合い、言い訳せず、逃げずに乗り越えていきたいですね。
私はこのことを起業塾のメンバーには伝えています。

みなさんは試練がきた時どうしてますか?

半澤円






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