夏も近づく八十八夜♪新茶作り
2021年の5月1日は八十八夜でした。
八十八夜は、立春から数えて88日目のことです。
そして、5月5日は立夏。
若草色に包まれていた山も緑が濃くなり、もう暦の上では夏です。
♪夏も近づく八十八夜
♪野にも山にも若葉が茂る
♪あれに見えるは茶摘みじゃないか
♪あかねだすきに菅の笠
小学生の時に「茶摘みの歌」を歌ったことのある人も多いのではないでしょうか。
地域によって、茶摘みに適した時期は差が出るのですが、八十八夜に摘んだお茶を飲むと長生きする、という言われもあるようです。
まどか折橋のフィールドには、お茶の木がいくつか植っています。
今日は生垣として植えられているお茶の木から、新芽を摘み、新茶を作ってみました。
柔らかな綺麗なグリーンの新芽たち。
芯から葉っぱ2枚までを摘み取ります。
摘み取った葉っぱを1〜2分ほど蒸します。
蒸した葉っぱを両手で捻るようにして揉みます。
フライパンなどで、水分を飛ばします。
また、手で葉っぱを揉み、水分を飛ばすという工程を5〜6回ほど繰り返します。
だんだん縮れて馴染みのあるお茶の姿に変わってきました。
完成したお茶です。
試飲してみると、甘い爽やかな香りのお茶に仕上がりました🍵
緑茶には、体の熱を取り去るや毒消しなどの効能があります。
日本の夏には欠かすことの出来ない飲み物です。
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