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ビジネス書を漫画で読もう!〜エッシェンシャル思考〜

こんにちは。キャリアコンサルタントのまどかです。

このnoteでは、キャリアコンサルタント歴8年の私が、日々の学びの中で得た豆知識や日常生活で感じたことをざっくばらんにお話しています。
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さて今日は、最近読んだ「マンガでよくわかるエッセンシャル思考」についてです。

最近の私の読書

私は特に社会人になってから本を読むのが極端に苦手になってしまい、斜め読みばかりを繰り返してきました。
話題のビジネス書には一度触れはするものの、その時の気づきや気持ちの高まりも、そんな読み方では数年経てば忘れてしまう。

おまけに最近は、本要約系のyoutubeチャンネルもたくさん見るようになって、ますます本を読まなくなってきて、これはまずいな、と思うようになっていました。

読書って…

Kindleやaudibleも気になるのですが、家族から言われた言葉が引っかかって。「本を通して著者と対話することが大事だ。そのためには紙の本が良いと思うな。」と。

そのとき私はホリエモンさんの言葉も思い出すのです。ホリエモンさんは、「文字を読めない人が多い」とよく仰っていますよね。
「行間を読む」とか「著者の想いや背景をしっかりと理解した上で読む」ということを大切にするために、私に適した読書ってどういう形だろう?と改めて考えさせられています。

斜め読みや、一部を切り取っただけの文章を読むのでは、やはりダメなのでしょう。

気軽に手にとれる漫画シリーズ

とはいえ、何もしないでいるのはもったいない。
すでに斜め読みしたことのあるビジネス書でも、漫画になっているものであれば、復習にもなるし、もしかすると私と同じように読書の苦手な方におすすめすることもできるかもしれない。

ということで、このお盆に読んだのは、言わずと知れた「エッセンシャル思考」。

全編マンガで描かれているのではなく、途中には解説文章もあリます。
解説部分もマンガからの流れで自然に読み進めることができるし、次はマンガ版ではなく本編を読んでみようという気持ちになる可能性も高いと感じたので、これは読書初心者の入門編として、とっても良いやり方ではないかと思いました。

なぜこの本?

実はコロナ禍をきっかけにミニマリストさんたちの考え方に共感して、私も少しずつお家の中のモノの捨て活や整理を進めるようになってきました。
同時に、インテリアにも関心を持つようになり、生活が少しずつ豊かになってきたように思います。

モノを捨てて視界に入る色やゴチャ付きを整理するだけで、頭の中までスッキリします。私は整理収納アドバイザー等の資格を持っているわけではありませんが、その分野にやり方や法則があるならば、本気で義務教育の中に入れた方が良いのではと思ったりもします。笑

この本の中ではエッセンシャル思考を「99%の無駄を捨て1 %に集中する」と表現しています。「全部手に入れよう、全部やろう」としたり、「どれも大切で選べない」となると、人生で大切なものを失ってしまう。走り続けているはずなのに結局どこにも辿り着けない、という状況は、本当に辛いものです。

この本のプロローグには、こんな言葉が書かれています。

 商業デザイン界の巨匠、ディター・ラムスは、自らのデザインに対する考え方を、極めて簡潔に言い表しています。ドイツ語で「Weniger, aber besser」すなわち、「より少なく、しかしより良く」です。
 エッセンシャル思考とは、この「より少なく、しかしより良く」を追求する生き方です。
 ときどき思い出したようにやるだけでは、エッセンシャル思考とはいえません。

出典:マンガでよくわかるエッセンシャル思考(かんき出版)

「より少なく、しかしより良く」。
人生の時間は限られています。人生の折り返し地点に来ている私だからこそ、数年前よりも断然、その魅力に惹かれるのかもしれません。またキャリアコンサルタントとして気づかされることも多いです。

次回からは、私自身のメモがわりとしても、この本から少しずつ要点と気付きをまとめていきたいと思います。読んだことがある方、内容を思い出したい方、一緒に考えたい方、まだ読んだことがない方、ぜひ引き続きお付き合いください!

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