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【第二新卒転職体験談】vol.2魔法のコトバ〜あなたが本当にやりたいことは?〜


まどかです。
新卒でブラック系人材企業に入社し、第二新卒枠で外資系IT企業に転職。年収150万アップを果たしました。このnoteでは私の転職体験談赤裸々にを語っていきます。
vol.2は「魔法のコトバ〜あなたが本当にやりたいことは?〜」
前回に続き、そもそもなぜ新卒の就活を失敗したのかについて深堀りしていきます。就活迷子まどかの就活失敗談(転職体験談プロローグ)をご覧ください。

就活迷子、大学3年の冬

当時のまどかが就活で重視していたのは待遇と知名度です。
となると目指すのは行きたい業界の大手企業。

大手の選考は早くて3月頃なので、部活動の兼ね合いから就活を少しセーブしていました。

そんな就活サボり学生を、就活メンターは放置しておきません。

自己分析だけ深めておこう。大手の対策で必須だから!

そう言われると断れず、何度か面談を重ねました。中学高校時代を振り返る、自己分析、自分史の振り返りがメインです。
なんで今更そんなことばかりやらなきゃいけないんだ、もう面接対策はできているのに。

そう思っていたある日、メンターがこう問いかけてきました。

「まどかちゃんが本当にやりたいことって何?」

「まどかちゃんが輝ける場所って、本当にその企業なのかな?」

年収と、ワクワク

「はい、有名企業に入ってチヤホヤされたいです。たくさん補助をもらって楽に豊かにくらしたいです」

、、、と言えは言えませんでした!!

当時の私はこう思いました。

「たしかに、わたしの人生こんなありきたりでいいのかな」

メンターはさらに問いかけます。

「まどかちゃん、〇〇(ベンチャー企業)のサマーインターン楽しそうだったね、もっと自力で道を拓いて行くような文化がいいんじゃないかな」

「待遇も大事だけど、若いときに得た経験、一緒に本気で頑張った仲間ってそれ以上の価値じゃないかな」

「自分史みていると、本当に心が動いた瞬間って全部必死に努力した時じゃないかな?」

まどかが心の奥底に引っかかっていたことを全部言い当てられました。

きついことをみんなで乗り越える。汗水たらして努力をし、本気で高い目標を目指す。まるで少年マンガのような熱量、部活や学園祭で感じた青春を、ベンチャー企業から感じていたのです。

”もっと、ワクワクする人生にしよう”

このキャッチコピーにより、まどかは見事にメンターの手中に落ちました。

まどか、就活を終える

こうしてベンチャー企業の熱量にハマったまどかは
・裁量のある仕事
・成長
・やる気ある仲間
・やりがい、楽しさ、ワクワク
を追い求め、メンターが勧めるベンチャー企業の内定をもらいます。

もちろん本来目指していた大手企業の選考も受け、何社か内定を頂くこともできました。

でも、もうまどかの決意はゆるぎません。

親や友達に今思えば神の助言となるアドバイスをもらっても、

「親ブロックだ」「レールの敷かれた道はおもしろくない」

そう思い込んでいました。

こうして、ついにまどかはベンチャー企業、もといブラック企業に大事な新卒カードを使ってしまうのでした。

人と違う道、それが私の生き方だ

ある意味、幸せな就活生でした。
自分の選択の間違い、この先の現実を知らない幸せな大学生のまま、卒業をしました。
人と違う道、私らしい決断
そんな自分の生き方に、満足していたのです。

悪いのは、情報を集めなかった自分

ここで言いたいのは、別にベンチャー企業も、私の就活メンターも嘘はついてないし、悪者ではまったくないのです。
むしろ、目標採用人数という成果をしっかり出しており、立派な社会人の先輩でした。

中長期的なキャリアプラン・給与の現実・社会人としての市場価値

そういった人生において非常に重要なものを軽視し、情報を集めず、楽観的に考えた自分が悪いのです。

また、同じような決断をして、本当に幸せに、やる気に満ち溢れて働けている人も中にはいるのでしょう。

選択そのもの、というより将来を真剣に考えなかったまどかが本当にバカでした。

成功への道は決して楽ではない

入社後は、数々の現実を知り、選択を後悔する毎日でした。
しかし、誰でも軌道修正は可能です。若ければ若いほど有利です。
まどかの経験を糧に、一人一人がより充実した人生を送れるよう、学び続けていきましょう。


次回 【後悔するな】新卒就活・会社選びの5つの反省

次回は新卒就活の反省を簡単に整理します。会社選びになぜ失敗したか振り返ることが、転職成功への第一歩!ぜひフォローしてお待ち下さい!










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