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365日後にクビになる教師#8

今日は私の住む地域の多くの学校で入学式や始業式を迎えた。

始業式の後の学級活動では、自己紹介が行われることが多い。また、それと同時に新しい教科書が配られる。

そこで、今回は教科書配布のポイントをまとめてみた。ただ配布するだけではないポイントを挙げたので、参考までに。

教科書を配布したらまずやること

①乱丁、落丁がないかをチェック
これは当たり前かもしれないが、必ず全体で確認する。もしあった場合は、交換したりという対応が必要である。


②教科書に折り目をつける

学習が始まる時に教科書をいちいち力を入れて開いていると時間がかかるので、折り目をつけておく作業をする。

まずはだいたい真ん中のページを開き、しっかり広げる。

それから表紙を開いて折り目をつけて広げる。次に反対側の裏表紙も同様に開いて折り目をつけて広げる。
表紙に折り目をしっかりつけた後は残りのページを開き、折り目をつける。ポイントは最初に半分にしたところのさらに半分ずつにすること。

このようにすると全てのページにだいたいの折り目がつき、新しい教科書でもページがスムーズに開く。

ここからは時間があればやること。
③名前の記入
進級したばかりなので「◯年◯組◯番」という欄に旧学年や旧クラスを書いてしまうこともあるので、(油性ペンで書いてしまうとアウト…)記入する前に事前指導をする。
低学年などは名前だけ書くというのでもよい。

時間がなければ名前の記入は宿題にする。

お家の人と一緒に取り組んで、ついでにノートやドリルにも記名してもらいたいというねらいもある。

④学習予定の単元の予習

予習と言っても国語や算数など、どんな内容を学習するのかを子ども達と少し確認する程度である。

新しい教科書で心機一転、やる気に満ちあふれている子ども達、ここで上手く意欲を高められると学習もスムーズに進む。

いかがだっただろうか?ぜひお試しあれ。


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