365日後にクビになる教師#28
学生時代にスポーツをしていた人も、社会人になると運動不足になってしまう…という話はよくあるのではないだろうか。
だが、小学校教員は体力勝負。運動不足とは無縁だ。
まず小学生は体力おばけである。毎日30人以上の子ども達を相手にしているのだから、放課後にはどっと疲れている。
体育の授業では時に実技のお手本を見せることも。そのための練習も放課後にすることがある。
休み時間は鬼ごっこ。手加減を知らない小学生の本気の走りをバカにしてはいけない。鬼は大人を容赦なく狙ってくる。
そして「先生鬼ね!」となると走らざるを得ない。
さらには運動会、マラソン大会、大縄大会などの行事に向けての練習。子ども達も運動するが、指導するこちらも踊る、走る、跳ぶ…。
あまり体力のない私であるが、一般の社会人より運動量は多いのではないだろうか。
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