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アフターコロナの飲食ビジネス番外編

以前にも書いた通り、僕はデリバリーに注力していく気はないのですが、やったらちょっと面白いかもなーというのを思いついたので番外編的に。

テレビでも「あの高級店がテイクアウト商品を!」みたいな紹介を目にすることが多いです。
高級店らしくステーキ丼3000円とかしていて、お肉の質を考えれば妥当、というかむしろ安いくらいなんでしょうけど、残念なのが容器。
どんなミディアムレアで完璧に焼かれたA5ランクの牛肉も、プラスチックの容器に置かれた瞬間に安っぽくなります。
ワンコインのお得弁当ならまだしも、高級店の商品としては致命的。
だったら、皿もデリバリーしてしまえ!というサービスがあってもいいのかなと。

料理と一緒に盛り付け用の食器もデリバリー。お客さんに移し替えてもらう。
移し替え前提だから、料理が入っているのはプラ容器でもOK。
写真付きで『美味しそうに盛り付けるコツ』みたいな説明用紙を同封。
皿は後日回収。寿司の出前で寿司桶を返す感じですね。

むしろ、インテリアショップと提携して、気に入った皿は買取OKとかもいいかも。
やはり、皿って実際に料理を盛ってみてこそ映えや使い勝手がわかるので、ショップで手にとってもらう以上に訴求力がありそう。
そこまでいったらランチョンマットとか、カトラリー一式レンタルしたりして。
花屋さんとも提携して、花瓶と花もセットにできたりして。
料理だけじゃなくてレストランの雰囲気まるごとデリバリー。

やっぱり、食事は見た目と雰囲気も大事です。
現時点でのデリバリーの欠点の一つが、「自宅にて使い捨て容器で食べるので雰囲気も何もあったもんじゃない」こと。
それが改善されるとますます手強くなりますね。

いやー、お金を頂ける文章とは思いませんが、頂けるというのなら受け取らせて頂くこともやぶさかではございません。