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3歳から、年少から、理由

今ならわかる。今だからわかる。

なんてったって一日で激しく成長するから。

もう、ころころと変わるのだ。

昨日できたことは、今日出来ずなんてことはしょっちゅうある。一歩進んで二歩下がり、三歩分ジャ〜ンプな日もあれば、急に大股で進み出して置いていかれる…なんて日もある。

常に行ったり来たり。
3歳を迎えた今、更に成長を感じることが増えてきた。

2ヶ月前、長女が無事に3歳を迎えた。

彼女は特別なにかに秀でてるわけではない。なにかに執着があるわけでもない。多分、普通の女の子だ。

ちょうど誕生日を迎えた頃、保育園の駐車場で車のナンバーを見て急に『ゴ』『サン』『イチ』………なんと数字を正しく読み上げ始めたのだ。

教えた記憶はほぼない
歌うように『いーちにーさーんしー…』ということはあったが、読む、という段階はまだだろうと思っていた。
これなーに?とか、興味を持ち始めたら教えてあげようか、などと思っていたら、まさか急に読むようになるなんて。

あまりの驚きにその日の保育園の連絡帳にも『数が読めるようになったみたいです』なんて、書いてしまった。親バカ。

しかし、喜んだのもつかの間、3歳児マジックで次の日も、また次の日も数字を指して読むことはなかった。

あれはたまたま、たまたまだったんだ

と、思いなおした約1週間後。

『これ欲しい!!』と持ってきた絵本は数字を題材とした知育絵本。

そこから毎晩一緒に読むことになり、初めて数字を指して読んだ日から大体2週間後

彼女は言うのだ

『これは「ヨン」?「シ」?』
『これは「ナナ」?「シチ」?』

完全に数字の読みを理解した上で2つの読み方があることに疑問を持ち、判らないから質問をしてきた。

え?凄くない…?

どちらも同じ数字を指すことを教えてあげた日から彼女の数字の数え方に変化があらわれた。

『いーち、にー、さーん、しー、よん、ごー、ろく、しち、なな、はち、きゅー、じゅー!』

10ではない。
10ではないんだが、衝撃的だった。

なるほどな、と。

私は3歳児の成長ってえげつないなと思った。
と、同時に出来そうな習い事を検索したりしてしまった。

こんなに吸収するなら、何かやらせてやりたいな、と思ってしまう。

3歳からの〇〇って、こういうことか、と、娘の成長とともに私も理解した。

結局習い事はまだなにも始めていないが、彼女は初めて数字を読んでから2ヶ月で、今では20までの数字をそらで数えられ、見て、読めるようになった。

しー、よん
しち、なな

は1ヶ月で言わ無くなってしまったが、理解はしていて、どちらでも読める。

いやぁこれはすごいな、、と改めて成長に驚いた出来事でした。

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