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医学部への道

大学受験において、近年、医学部受験はますます競争が激しくなっていますね。
合格率が低下しており、難易度が上がっていると言われています。

受験倍率のインフレ、私立大学医学部の学費などを鑑みると、狭き門と言わざるを得ない状況です。


そんな中、数年前から東ヨーロッパの医学部への進学が増加しています。ご存知でしたか?

日本からの受験動向についていくつかのポイントをご紹介します。

1. 多様な進学先:
東ヨーロッパには多くの優れた医学部が存在し、その中でも特に人気が高いのは、ポーランド、ハンガリー、チェコ、スロバキアの医学部です。これらの国では、英語での教育や日本人学生へのサポートが充実しているため、日本からの受験者が増えています。


2. 費用面の魅力:
東ヨーロッパの医学部では、授業料や生活費が比較的安く抑えられていることが魅力とされています。これにより、経済的な負担を軽減しながら医学の学位を取得できるというメリットがあります。

3. 英語での教育:
東ヨーロッパの多くの医学部では、授業や教材が英語で行われています。そのため、英語力が求められます。日本からの受験者は、英語教育に力を入れる必要があります。

4. 留学生向けのサポート:
東ヨーロッパの医学部は、留学生向けのサポートが充実しています。学生寮や留学生オフィスなどが設けられており、留学生の生活や学習環境のサポートが行われています。

5. 帰国後の進路:
東ヨーロッパで医学の学位を取得した後、一部の受験者は帰国して日本での医師国家試験を受験することもあります。また、海外での臨床経験を積んだ後、日本や他の国で医療従事者として活躍するケースもあります。

⬆️も⬇️も、日本語でのページが存在しています。

【ソフィア医科大学】
ソフィア医科大学は、ブルガリアの医科大学ではTHEでNo.1になります。
6年制で、授業は英語で行われます。1,2年は理論の学習と前臨床研究、3,4年は臨床研究を勉強します。1年間のインターンシップを行い、国家試験を受験してプログラムが終了します。卒業後はEUの医師資格が得られます。また、大学卒業後に厚生労働省の審査を経て、日本の医師国家試験を受験可能です。
日本のように入学試験があり、英語、生物(英語)、化学(英語)をオンラインで受験します。英語は試験科目に含まれるため、出願時の英語要件は特にありません。

【プロヴディフ医科大学】
プロヴディフ医科大学 も同じく6年制の大学で、英語プログラムを提供しています。

<IBDPの場合>
日本語IBDP、英語IBDPともに生物と化学の履修が必要です。

<日本高校卒業資格の場合>
高校での生物と化学の履修と、それぞれ62%以上の成績。
英語資格として、TOEFL/IELTSの提出が求められます。
詳しくは、こちらからご確認ください。

医師を目指すだけでなく、その先を見越して、EUや日本の医師免許は、活躍を世界に広げるパスポートになりますね。

edubal


今までは、東ヨーロッパでEUの医師資格を取得したあと、日本の医師資格に書き換えをするというのが、一般的な卒業後の進路だったようですが、
EU医師資格✖️日本語というレアキャラを活用して、
ドイツなど日本人駐在員の多い国で、医師として就職する人が増えているそうです。

この円安ですから、日本で稼ぐより、海外で外貨を稼いだ方がリッチになれますよね。学費も早く回収が出来そうですね。

また、EU🇪🇺のみならず、国連🇺🇳での医師資格も与えられるので、
活躍のフィールドは、かなり広がります。

費用は、国内の国立大学には敵いませんが、
日本の私立医学部よりは、安く済むそう。

資格取得後のことを考えて、
EU医師資格を取る事は、
とても有効なpathwayかもしれませんね。

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