姉(いにしえkpop歌詞の激重愛をくらえ！！！！！！！)

弟はもうだめだ。歌詞紹介コーナーやります。

これまでにダダ漏れている通り私はkpopオタクだ。かなりいにしえから。デビューしたてのアイドル全員が目をアイラインで囲んでいた頃から辛抱強く追いかけている。
最近のkpopアイドルたちはデビュー当時からベストなアイラインで出てくる。それが嬉しくもあり寂しくもある。

kpopといえば自信が湧き上がってくるような歌詞や特徴的なダンス、ラップ、そして流行を作り出すファッションやメイクが特徴的だ。時代に合わせてkpopの曲たちは常に進化している。

しかし、たった一つ、昔のアイドルソングが今の歌に勝る特徴がある。

重すぎ&過激すぎる愛の表現だ。
(ちなみにラスサビの後ろでメインボーカルが「ア〜〜」と3段階高音を出すパフォーマンスも少なくなった。寂しい。)

私はこの「気持ちが走りすぎている激重歌詞」が大好きなのだ。

長い説明は野暮だ。少し聞いてほしい。

彼女の美しさ表現編

Block B “HER”より

「Jesus
무슨 말이 필요해
どんな言葉も必要ない

모두 널 작품이라고 불러
みんなが君を作品と呼ぶ」

そうです、私が牛乳を注ぐ女です。ってバカ！！！

次。

2PM “10 out of 10”より

「그녀의 입술은 맛있어 입술은 맛있어
彼女の唇は美味しい 唇は美味しい

10점 만점에 10점！
10点満点で10点！

그녀의 다리는 멋져 다리는 멋져
彼女の足はきれい 足はきれい

10점 만점에 10점！
10点満点で10点！

그녀의 날리는 머릿결 날리는 머릿결
彼女のなびく髪の毛 なびく髪の毛

10점 만점에 10점！
10点満点で10点！

그녀는 머리에서 발끝까지 모두 다
彼女は頭からつま先まで全部

10점 만점에 10점！
10点満点の10点！」

応募していないコンテストでいつのまにか満点を取っていた。

どんどんいこう。

好きすぎておかしくなってしまう編

EXO “Overdose”より

「Someone call the doctor

날 붙잡고 말해 줘
僕を捕まえて言ってくれ

사랑은 병 중독 Overdose
愛は病、中毒、Overdose

시간이 지날수록 통제는 힘들어져
時間が経つほど制御がきかなくなる

점점 깊숙이 빠져 간다 Eh oh
少しずつ深みにハマっていく Eh oh」

「恋は病」とはよく言うが、医者を呼んだのは彼らが初めてだろう。

彼女に振り向いてもらえず闇堕ち編

タイトルの通りだ。完全に堕ちてしまっている。

VIXX “VOODOO DOLL”より

「Yeah 지옥의 문을 열어라
Yeah 地獄の扉を開けろ

그녀를 눈물 흘리게 만든 죄인아 피눈물 흘려라
彼女を泣かせた罪人よ、血の涙を流せ

불러라 저주의 노래
歌え呪いの歌

네 내면에 감춘 분노들을 말해 봐
君の中に隠した憤怒たちを話してごらん

내 육신은 널 위한 제물이 돼
僕の肉体は君のための捧げ物になる

네 행복에 나를 바칠게
君の幸せに僕を捧げる」

キマりきっている。初期のVIXXほど信頼できる激重ラブソングの歌い手はいない。
ある日突然「ス・ゴ・イ・ネ・キミ」という爽やかラブソングを歌い出した時は目をゴシゴシ擦ったものだ。

別れの歌編

先程私に10点満点をつけまくっていた不正採点者、2PMだが、別れるとこうなる。

2PM “Heartbeat”より

「니가 짓밟고 떠난 심장이
君が　踏みにじって行った心臓が

아직도 뛰고 있어 그것도 너를 향해
今でも跳ねている それも 君に向かって

잊으려고 아무리 노력해봐도
どんなに忘れようと努力しても

새로운 사람들을 아무리 만나봐도
いくら新しい人と付き合ってみても

계속 다시 또 다시
変わらずまた、もう一度また

돌아서면 왜 니 생각만 나는지
振り返るとなぜ君ばかり思い出すのか

안할래 그만할래 아무리 내 자신을 달래고 또 달래봐도 아무 소용이 없어
しない、やめようと、いくら自分をなだめてみても無駄なんだ

내 심장이 고장 나 버렸어 왜
僕の心臓が壊れてしまった なぜ」

私のせいで心臓が壊れてしまった。この場合私の刑量は如何ほどになるのか、法律の整備が求められるところだ。

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時代と共に薄れてしまった重すぎる愛の歌。
自分らしくいることを教え、聴き手に自信を持たせ、メロウな愛を歌う現代のkpopを楽しみながらも、時折いにしえの蓋を開けるとびっくり箱のように飛び出して目を冴えさせてくれる。

自分本位な愛の表現、めちゃくちゃ良い。

というわけでまたもや私のオタク語りに一記事を使ってしまった。これも全て弟のせいであって私は悪くない。オタクに舵を任せるとこうなるのだ。