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在仏11年目を迎える

早いもので今年の2月でフランス生活11年目を迎える。

2010年、結婚を機に東京→パリに移住し、その後ロンドンに1年住んだ後、2015年にフランスに戻ってきた。

以前と同じ様にパリに住む選択もあったけれど、ちょうどパリのテロ(シャルリー・エブド襲撃事件)があったすぐ後で、安全で平穏な日常を送りたいと強く思いパリ以外の場所を探した。

色々な条件や事情を考慮し、現在暮らしているフランスの西部、ロワール川河畔に位置する都市に落ち着いたのが2015年の3月である。

フランス生活最初の4年間はシャルリー・エブド襲撃事件や同年の11月に起きた同時多発テロの舞台にもなったパリ11区に住んでいたこともあって、もうパリに住むのは危険だと感じた。前のアパルトマンは事件のあった場所から徒歩で数分の場所だったのだから。

あの時パリにいなくて本当によかった。その後、パリに行く度にどんどん危険度は増していて、『私たちの選択は間違っていなかったね』と夫とよく話している。2回のロックダウン中のパリを思うと尚更。昔から危険を察知する力がある気がする。

そして現在は静かな、フレンドリーで優しいご近所さん達に恵まれて、より人間らしい暮らしをしている。bio食(自然食)を愛し、シンプルで心身共に健康な生活を実践中の私が感じることや考えていることを、これから綴っていきたいと思う。

10年経ってどのように考え方が変わったか、フランスはパリだけじゃなく地方の良さも知ってほしいとゆう思いも込めて、特に私の住むロワール地方のことなども書いていきたいと思う。


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