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2023年4月の記事一覧
200話を書いた朝…
『月と陽のあいだに』の200話を投稿した。
思えば遠くへ来たもんだ。
この物語を書き始めたのは、コロナ禍が始まる前だったと思う。
親友が介護のために郷里に帰っていった。
その彼女にちょっとでも笑って欲しくて、他愛無い物語が生まれた。
もともと彼女以外の人に読んでもらおうとは思っていなかった。
だけど彼女は褒め上手で、喜んでもらえると欲が出た。
もっとあっさり終わるはずだったのに、どんどん長くな
「たくさん書きなさい」 〜4月1日桜の下で〜
うららかなお花見日和。列島のあちこちから、桜満開の便りが届く。
伊豆の雑木林は、柔らかい若葉の色に衣替え。ところどころに淡いピンク色の桜が彩りを添える。
コロナ禍で行われずにいた、桜の下での親睦会。
春の日差しに誘われて出かけた。
今日一番お会いしたかった人は、私の父ほどのお年のKさんだ。
Kさんは、歩き旅の記録や親しい人々を題材にしたエッセイを出版されている。
私にとって一番身近な『物書き』