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まだない
2021年3月25日 23:46
こんにちは、まだないです。目次的に、全ての記事を開けるようにリンクにしました。言葉の印象で開いてもらえたらいいなあと思ったので、本文から一行ぐらいずつ添えてあります。添えてないものはつぶやき記事です。こういった案内の類の記事をひとつのマガジンにまとめました。こちらもよろしければ御覧になってください。(2021/7/31追記)記事が多くなってきたので、100件ごとで分けるか迷ったのです
2021年7月27日 22:15
今日は、抱えておくことしかできない日だ。数日、ちょっと感情が暴発したような夢を続けて見ている。かなしい、さみしいが身体を満たすとき、安心している。今のわたしは、「たのしい」でずっと満たせるように、鍛えているところなのだけど。こんな気持ちを、もう書かなくてもいいようにと思っても、どうして書きたくなってしまうんだろう。夢の気持ちを引きずらなくなることはできるだろうか。色を心にかざす。「た
2022年11月10日 04:02
もう少し歩いてみよう。何かに近づくことができるかもしれないから。僕たちはただ、他愛無い話を続けてゆくだけだけど。誰かがどこかで、聞いているのかもしれないから。
2022年11月11日 04:10
温もりが伝わるまで、抱いていよう。どこかに着くまで、あるいは景色が変わるまで、あるいは、もっと遠くまで歩いて行けると気づくまで、歩いてみよう。
2022年11月12日 04:56
もう少し話していよう。やっぱり僕は君とだけ話していたいんだと、分かるのならばそのために。
2022年11月13日 05:24
それでもずいぶん歩いたね。少しは前に進んだのかな。それとも、同じ道を歩き直す時間だったかな。
2022年11月14日 05:49
僕たちはゆっくり行き先を決める。なるべくいろんなものを一緒に見よう。なるべくいろんな場所に、一緒に行こう。
2022年11月15日 04:30
目的を少しずつ思い出してきたんだよ。そう、ただ歩いていてもいいんだけどね。ただお話していてもいいんだけど。
2022年11月16日 04:30
「ここ」を通り抜けたかったんだよ。なるべく、何でもないように、当たり前のような顔をして、ここを通り抜けたかったんだ。
2022年11月17日 02:51
誰のこともおびやかさずに。道を譲ってもらったり、何かを退けたりすることもなく。僕ひとり分。君ひとり分。通れたらよかったんだ。
2022年11月18日 04:36
誰かをおびやかしたくないから、僕たちは互いに傷つけあっても一緒に行くことを選んだ。自分が傷つくのはいい。憶えていられるから。誰かを傷つけたことに気づけなかったら。誰かを傷つけたことを忘れてしまったら。それを恐れるあまり、僕たちは自分の胸に傷を負いすぎていたんだよ。
2022年11月19日 05:54
誰かを傷つけることを、互いにだけ許して過ごした。自分で自分を癒せることを思い出して、そうしてまた歩き出すのに、どれだけ時間がかかったか、数え出したらまた時間がかかってしまうから、もう行こう。
2022年11月20日 05:04
二人きりでいるよりも、たくさんの声に囲まれたところで過ごす方が、より強く「二人」を感じることもある。そんな話もいつかしたね。
2022年11月21日 04:45
いつか道が分かれることもあるのかもしれないと、いつまでもその可能性は無くならないのだということは、ずっと分かっているけれど。一人では通れない道を、二人で通り抜けて。遠くへ行ってしまう前に、何度もこの目で確かめながら。いずれ同じ行き先を、やっぱり選べたらいいと思う。